Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

日本のこと

NHKはウヨク?サヨク?

安倍政権の高市早苗総務相(放送局所管)がテレビ局に好きなだけ圧力をかけられるようにする「放送法の解釈変更」に加担していたかどうかが話題になっている。 ご本人は絶対にそんなことはない!もしも事実だったら大臣も議員もジショクシマス!と息巻いてい…

始まっちゃった日本滞在

わたしが飛行機に乗るたびフライト追跡アプリをONにしてストーキングを開始する妻。今回は新しくて精密なやつを見つけたといって、ドヤ顔でスクショを送ってきた。 わたしの乗った全日空101便が間もなく滑走路に出て離陸しようとしているところ。めっち…

いやらしい話ですが

日本人がこう思っているうちは貧乏なままだと思った瞬間。 NHKだったかの諸物価値上がりのリポートで、材料費の高騰に耐えかねた食品メーカーオリエンタルが商品の値上げの理由をスーパーマーケットに説明するシーン。オリエンタルの営業担当はこう言った…

個人情報ドロボウ

デジタル化した書類をどんどん廃棄する一方で、残す書類についても保管方法をちょいた改善した。これは針なしホッチキス。 ご存じPLUSがペーパークリンチという名で発売中。 紙の一部を切り抜いてフラップ状にし、切れ目に通すことで綴じこむ。一般的な…

妊婦さんが魔法のジュータンに

うちではアメフトは見ないが、たまたまつけたテレビでスーパーボウルのハーフタイムショーをやっており、人気のシンガーソングライター リアーナ が歌と踊りを披露していた。 というカタカナだらけの文章は、いかにアメリカ文明に毒されているかの動かぬ証拠…

「浮遊物」とは知らなんだ

テレビ東京は相変わらず面白い。円安時代だからこそ心に響く海外出稼ぎさんの番組、なかなかよかった。ギリシャで子育てしながら世界中の生徒を相手にオンライン日本語学校を経営する(日本最強の?)シングルマザーさんなどが紹介されるうち、オーストラリ…

やっぱりな

政治家やその秘書などとの懇談がオフレコだった場合、または暗黙の了解でオフレコだった場合、会話内容のリークはメディアの仁義にもとるものであり、最悪「出禁」をくらってもしょうがない行為だが、毎日新聞の記者はどうしても我慢がならなかったのだろう…

これはあきまへん

この岸田文雄という人物は、過去にこれといった印象が残らなかった政治家で、安倍政権で外相という目立ちやすいポストに抜擢されてようやく名前と顔が一致するところまでは来たが、その言葉のなかに政治信念が伺えるようなアウトプットもなく、いったい何者…

なくなっちゃった

さて今朝はどれを読もうかな~ と本棚をのぞきこむペニーさん・・・ かと思ったら、 盛大なあくびで一日が始まりました。 そして(どうして?)本屋といえば、渋谷の「MARUZEN&ジュンク堂書店」がなくなったことが残念。 ゆったりとしたレイアウトながら面…

江戸に住んだらどうなる

「江戸情緒」に憧れをいだき、一度は江戸町人の暮らしを体験してみたいと思う方もおられるようだが、もしもそうするんだったら2泊3日ぐらいにしておくのがよさそうだ。 広大な屋敷に住むお武家は別として、町人居住エリアの人口密度(1平方キロメートルあ…

すごいクスリを使うってことは

有望なアルツハイマー病薬が出た!アメリカに続き日本でも承認されたら! と小躍りするほど嬉しいのは認知症患者を支える家族の皆さんだろう。でもエーザイが米製薬会社と開発した「レカネマブ」は、日本の医療保険に過大な負担をかけ、下手をすれば制度を崩…

片腕のないモデルさん

ペロトンはトレーニングウエアなどのアイテムを幅広く売っているが、オンラインショップへ行くと「あっ」と思わされる。 サイトの中身が変わっていて「あっ」とならなかった場合に備えてきょう現在の写真を貼りつけておく。このモデルさんがいろんなウエアを…

やったぜ!

本日はアドベントカレンダーから出てきたきゅーきゅーアイスクリームで上機嫌のスタートを切ったペニーさん。 実は1号もちょっと機嫌がよくてデスネ、それは海外在住者にはマイナンバーが発行されないと以前に嘆いた件に進展があったから。 ある記事によれ…

日本人の病気(冷蔵庫編)

日本人のゼロリスク病について書いたが、北朝鮮リスクは下手をすれば核ミサイルという問題で、議論が声高になりがちなので、庶民生活のなかにあるごく身近なゼロリスク病を見てみたい。 フランスにはみんなの冷蔵庫という知恵深い仕組みがある。地域のひとた…

日本人の病気

北朝鮮のミサイルが途中で消えたのにJアラートが鳴ったのはゴホーだゴホーだとメディアが騒いでるようだが、いい加減にしたらどうでしょうか。ミスには違いないけど、逆(ミサイルが来たのに鳴らなかった)じゃない限り批判がましく騒ぐようなこっちゃない…

日本人の多くが聞き流したかもしれないひとこと

こんなに清々しい日なのに・・・ 口に苦いお話を一席。 野田元総理による追悼演説が話題になった。ここまでやるのかと驚くほど踏み込んで故安倍晋三氏をたたえる内容に、安倍ファンならずとも感動したひとが多かったかもしれないが、わたしには少々苦い思い…

置き去りにしないでくれ

日本ではマイナンバーカードが実質的に義務化される流れで、これは基本的に良いことだと思う。「マイナ」は健康保険証・運転免許証と一本化されるのだそうで、そうなれば国民にとっても行政にとっても便利にちがいなく、さっさと進めればいい。 個人情報を国…

日本でガッカリ

ほぼ満席の全日空のボーイング787型機は、ダレス国際空港を定刻に飛び立った。 NH1というこの便の日本人客はごく少数で、乗客の9割を占めているのはベトナム系アメリカ人。そのうち、稀に日本へ行くひともいるだろうが、基本的には成田経由でベトナム…

ほんとに電気自動車だらけになる?

いったい日本は大丈夫なのか大丈夫じゃないのかという話。 クルマの電動化に乗り遅れると、米国テスラや韓国メーカーなどに世界市場を奪われ、日本の自動車産業ヤヴァイという声をよく耳にする。 基幹産業たるクルマ製造が傾けば日本はけっこう危ないから、…

中山俊宏さんの逝去を悼む

深夜に訃報を目にして飛び起きた。 慶応義塾大学教授で国際政治学者の中山俊宏さんが亡くなった。 55歳の働き盛り、日々のワークアウトのたまものか、びしっと筋肉のついたお体がとても元気そうだったのに、くも膜下出血により急逝。 専門とするアメリカ政…

NHK、カゲキな特集ぶちかます

YouTube タレントだと思ってた兄ちゃんがNHKニュースに出まくってて驚いた。 小原ブラス(こばら・ぶらす)というこのひと、Wiki によれば 92年ロシアのハバロフスク市で生まれ、5歳から日本の兵庫県姫路市で育った。「関西弁を喋る面倒臭い性格のロシ…

日本人の知らない爆売れカー

日本で韓国車なんていっても鼻で笑われるだけだと思うが、世界では実によく売れている。 しかも時代の先端をいく商品が人気を博しており、そこに韓国の強さを見たような気がする。 そうした現場を目撃したのは去年9月、ドイツの港にクルマを受け取りに行っ…

ならず者がお好き?

日本人がそんなにプーチンのこと好きだとは知らなかったので驚いた。 今から5年前のことだが、アメリカの代表的な世論調査機関(ピューリサーチセンター)の調査によれば、18~29歳の日本人の49%がプーチン大統領に好意的な意見を持っていることがわ…

女性スタッフの反発

これがオーベーの現実である。 妻の職場で、えらいひとが出演するビデオを作ることになった。 顔色をよく見せたり汗をおさえたりするための簡単なメーク道具を用意し、撮影時にご本人が希望すれば使うことになっていたが、メークをほどこす担当者を決めてお…

林家三平たたきの「べき構文」

「笑点」から林家三平が卒業することは番組にとっても本人にとってもめでたい展開だったと思う。笑いのセンス不足以前に、噛まずにしゃべれないという話芸者としての致命的な欠点を克服しないかぎり、笑点のように5秒コメントで勝負する世界では通用しない…

iPhone カメラがあああっ

アメリカがついにやった。パスポートに記載する性別に「X」が加えられたのだ。 NHKニュースはすぐにリンクが切れるので全文をここに転載しておく。 アメリカ国務省は27日、LGBTなど性的マイノリティーの人たちのために男性と女性以外の選択肢として「X」…

やっぱり日本人漫画家すごい(フランス・アミアン)

アミアンという地名、わたしはつい一昨日まで知らなかったのだが、えらく有難い教会で知られているのだそうで、それはホテルのすぐ前にあった。 山かよってくらいのカタマリ感をほこるこの建物は、ノートルダム大聖堂という。 パリのノートルダム大聖堂に並…

肩にミツバチを飼う研究者

みなさん、アメリカがマツダを認めましたよー。 コンシュマーリポートという権威ある情報誌が発表した「最良のクルマをつくるブランド」ランキングの2021年版で、マツダが初めての首位に立ちました。ブラボー。4月の話だけどね。 このランキングは、各…

マイナンバーに困らされており

さいきん日本の銀行から「マイナンバー登録してね」という連絡がよくくる。 ただ口座を持っているだけならマイナンバーは不要だが、海外送金するときに必要になるという。送り主を確実に特定してマネーロンダリングを防ぐため。 わたし自身は近年そういう危…

76万円の自転車

わたしたちが暮らす界隈には移民の労働者階級が多く暮らし、通りにはいろんな言葉が飛び交い、活気があるといえばあるのだが、同時にかなり柄が悪い。 柄の悪いさについて手抜き無しに紹介しようと思えば、かなりバッチイ話を含んでしまい、当ブログのヒンイ…