Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

仕事ができないひとたち

田舎のことではあるけれど、よくこんなんで仕事がまわってるなーと驚いた。 実家の土蔵の工事は、1階の床板をすべてめくってシロアリ駆除と防湿処理をするもので、わりと単純な工程だと思っていたのだが、実際にはそうはならなかった。 エピソード1 材料が…

ペニーさん森に放しちゃってだいじょぶか

バーモントのCさんから送られてきた一枚には「陰謀実行寸前」という題がついていた。 グレースちゃん、 突然現れたCさんを見て「やばっ」? その足元で丸くなっているペニーは、陰謀の戦力として期待されていなかったのかな。 この日ペニーは、グレースや…

ハンコ軍、最後の奮闘?

?家屋の相続といっても、わずか2万4000円ほどの税金を納めるだけのミニ相続だが、手続きは手続きなので法務局へ行ってきた。 いきなり済ませられるわけではない。 登記申請書だの〇〇説明書だの委任状だのいろんな書類をつくって提出するのだが、どこ…

ペニー、北方の大地を満喫

北へ向かうことになったペニー、 まずは預かり主Cさん所有の山荘があるバーモント州に到着。 北のどん詰まりに近いところですね。 9時間ほどの道のりを、ペニーとグレースはこんな感じで進んでいったらしい。 うちのクルマに乗せるときはたいてい助手席の…

思いを込めたちっぽけなコタツ

土蔵は、人生模様の収蔵庫でもある。 わが家のような平民の家の土蔵には、世間でいうところのお宝なんぞ皆無に等しいが、そのかわり名もなき庶民が必死に生きた足あとを見ることはできる。 なんの変哲もなさそうなカバン。 親父が貼ったラベルには、「大東亜…

そしてペニーは北を目指す

ペニーは問題なく過ごしているようだ。 送られてくる動画を見るかぎり、いつもペニーがグレースにじゃれかかっており、めちゃくちゃ甘えている感じ。 預り主のCさんが送ってきた「ヨガ実践中」というこの写真、ペニーは尻尾を振りながらCさんを見上げてい…

おやじの遺品

実家の土蔵の改修工事は、大工さんに来てもらうまでの準備作業がタイヘンだった。 捨てるものをちっぽけなレンタカーに満載してゴミ処理センターに運ぶこと3回。 残ったものの多くを土蔵の前にならべて工事にそなえた。 なかには笑っちゃうくらい重いものが…

あのセレブのコロナ事情、そして日本の田舎では

ちょっと小意地の悪い話になるが、本日は華麗なる「アメリカ合衆国の女性実業家、ソーシャライト、女性相続人、ファッションモデル、大統領補佐官。 不動産王で第45代アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプと実業家イヴァナ・トランプの娘であり、トランプ…

ペニー「2021年の顔」に!

ワシントンDCのわんこ団体が2021年カレンダーにをつくって販売しているのだが・・・ そのなかにペニーが小さく登場していることが判明。 といっても篠山紀信さんが撮りにきてくれたわけじゃなく、インスタグラムに上げた独立記念日のコスプレ写真が採…

思い切って、捨てる!

実家に着くなり、土蔵にこもって作業を始めた。 うちの土蔵には長いあいだ悩まされてきた。床下から湿気がのぼってきて収蔵品にカビがつきやすく、ことに漆塗りの建具や食器にしつこいカビがつくと再生不能になりやすい。 それに加えてシロアリの害が発覚し…

どうなったペニー

ペニーが預かり主さんの家で過ごした最初の晩のことが気になっていた。 引き渡した時点では預かり主さんに ガルルル していた彼女がトラブルを起こしてはいないか。 むこうの飼い犬のグレースちゃんとはうまくやっているか。お見合いのときわたしたちが見た限り…

羽田のコロナ検査にびっくり

羽田空港に着いた過疎なドリームライナーから降りたら、コロナ検査場へと誘導され、唾液を採取され(やるのは自分)、検査結果が出るまでを専用の待合室で過ごすことになった。 午後3時の待合室はこんな感じだった。 わたしたちを入れて10人ほどもいただ…

こんなに悲しいドリームライナー

結論からいうと、無事に日本入国できた。 それはよかったんだが、今回の旅路は、いたるところに哀愁がただよっていた。 まずワシントンDCのダレス国際空港。 ご当地グッズがあふれていたショップはもぬけの殻で、通路を行き交う人はまばらどころの騒ぎじゃ…

ペニーとしばしの別れ

怒涛の一日だった。 いちばん心配だったのはコロナ検査のことで、日本政府の厳格なる条件を満たした証明書の入手もさることながら、そもそもコロナ陽性だったら飛行機に乗れないから、明け方まで何度も目覚めてはそのことばかり気にしていた。 8時すぎ、医…

アメリカ人「話半分まで」の法則

心配していたとおりの展開になった。 嫌な予感は、金曜夜に日本大使館からのメールを見たときから始まっていた。 土曜にトランピーがワシントンDCでコーギカツドー(おそらく「不正選挙」にいちゃもんをつける馬鹿騒ぎのことをいうのだろう)を予定してお…

ペニーのきょうだい?!88%一致する子

ダッカへの航空便の送り出しは無事済んだが、まだ気を抜けない。 アメリカでやっておくべきことがいくつかあるほか、日本への入国の条件となるコロナ検査を残している。 月曜の出発から72時間以内、土曜の朝に検査を受けることになっているが、もしも何か…

ペニーの微妙な変化

手荷物にするもの、アメリカに置いていくもの、航空便でダッカへ送るものの仕分けで、狭いアパートは足の踏み場がかかり少なくなった。 そうなるとしわ寄せがくるのがペニーで、ボールを追って駆け回ることが少なくなった。 仕分け箱やスーツケースに突入し…

弱り目にたたり目

日本への出発を前にテンテコマイしている。 役所のダメ人間の怠慢と底意地の悪さのせいで、そもそもアメリカを離れていいのかどうかの許可すら得らぬまま時間を浪費したことが原因。 ようやく許可が出たときには出発日まで数営業日しかなく、そのあいだに航…

ポンコツ食洗機

退避生活をしてきたアパートは、家具・電化製品がひととおり揃っており、たとえばテレビに自前のアマゾンの Fire TV Stick をつけるだけで Amozon Prime Video はじめ Netflix などいろんなメディアを楽しむことができて有難かった。 備え付けの家電のうち、…

なんか薬物入れた?!

全米と世界のトランピー以外がバイデン勝利に沸いた翌日、夕方の散歩のついでにわたしたちは思い切ってハードルを下げてみた。 コロナを警戒してカフェには足を踏み入れないという自主規制を一時的に解除し、飲み物を買った。 うちはコーヒーを飲まないので…

まぼろしのハイファイブ

午前11時半ころ、ペニーの散歩の支度中にニュース速報が入った。 バイデン当確。 妻と抱き合う。 窓外からきゃーっという悲鳴とも歓声ともつかないものが聞こえてくる。 歩道を見下ろせば、両手を突き上げながら飛び上がるひと、感極まって泣き出したのか…

いま一番残念なこと(えぐいオチあり)

フィラデルフィアなど大接戦の州で開票作業が続くなか、開票作業場の前に集まったトランプ支持者が「開票ヤメロ」といって騒いでいる。 この連中は「不正をはたらく民主党勢力」を相手にしていると思い込んでいるようだが、彼らは間違っている。 たいていの…

「300万円から」と言われても・・・

民泊をやってみるかもしれないプロジェクト、関西のある業者さんから受け取った見積もりを見て卒倒するかもおもたよー。 開業するにあたっての初期費用が300万円を超えるというのだ。 新車一台買えるやんけー。 個人で開業するのにこれだけの金額をブッこ…

ペニーの出血

開票日の晩も前夜とおなじく眠れなかった。 ずっと本を読んでいて、午前2時すぎに開票状況をチェックして以降まったく動きがなくなったので眠ることにしたが、輾転反側するうち朝になってしまった。 散歩のため起きだしたときは頭ぼんやり、体がとても重く…

眠れぬ夜のおともだち

ゆうべ(11月2日)から今朝まで、何度も目が覚めた。 胃がひどくムカムカしており、クスリを2錠飲んでも収まらない。 頭のなかは選挙のことでいっぱい。 4年前のトラウマは思っていた以上に深刻で、今回どれだけ好材料を見せられても、というか好材料で…

これはヤヴァイ言葉?

大統領選の投票日が近づき、民兵を自称するトランプ軍の連中がそこらをうろつく物騒なことになってきた。 かれらは連射可能で殺傷能力の高いライフル銃で武装し、黒人など民主党支持層を事前投票所から追い返すといった暴挙に走っている。 選挙結果によって…

人間のエゴ、押しつけてみた(笑)

十月末日、ペニーさんにハロウィンが来た! その様子を御覧に入れる前に、まずはこちらの映像をどうぞ。 妻がペニーのお衣装を選んだとき、あたまに浮かんだ音楽。 数年前に英語世界で流行りまくった Baby Shark Dance という子供向けの歌です。 衣装をアマ…