Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

国際転勤

我が家のイノチヅナ

入居から1年間、一度も開けたことのない扉を開け、Bさんにバルコニーの掃除をお願いした。 ドアは、シリコンのシーラントを四辺に注入して完全に塞いであった。古い木製ドアは隙間が大きく、深夜に行き交うバイクの爆音、蚊、土埃の侵入に悩まされたため、…

酢になっちゃった?

半年かかると言われていたアメリカからの貨物が3ヶ月ちょいで着いた。 これはありがたい。ただ、半年かかるといわれて品物の劣化が心配になり、量を控えめにしてしまったことが少し残念。 ペニーさんのオモチャもちゃんと届いたよー。 割れものもすべて無事…

新規開店!無印良品

饂飩谷に攻めのぼった。 食事はとりあえず大戸屋の焼き魚。 翌日は8番らーめんでキメてみた。 ラーメン食べながら妻がデザート食いたいと言ったので、同じモール内にある大戸屋で抹茶やら柚子やらのアイス。 今回の饂飩谷のハイライトは、開店まもない無印…

あぶねえあぶねえ

今回、義両親の家を活用させてもらっている。 アメリカへ着いてから3日ほど泊めていただいたほか、ラオスへ送る物資の発送基地として利用させていただいた。 家はかなり立派なものだが、築22年が過ぎてあちこちに問題が出始めている。 わたしたちの滞在中…

過去最高額?の散財

バージニアの COSTCO で頑張ってみた。 ラオスへの引越し荷物の「追加分」としてアメリカからいくばくかの物資を送ることができる。ラオスでは手に入らないもの、売られてはいるが高いものなどを買い集めている。食品やサプリ、クスリなどが中心で、そのほか…

やってみましたバンコクで

バンコクのザ・東南アジアな風景のなかを、タクシーが駆け抜ける。 やがて到着したのは人間ドック会場と書けばどんなとこやい?!と思われるかもしれないが、ぴっかぴかの病院やでー。日本語対応もあるでー。受付には「インターナショナルデスク」のみならず…

毎年違う場所だもんな

3月26日の日記を書こうとしたら、その下にずらりと並ぶ過去の3月26日の書き込みが目に入り、毎年違う場所にいたことに気づいた。多くはこのブログにも書いてきたことだが、一覧にまとめることで、地球規模のばたばたぶりがよく見えてきて、なかなか面…

階段はワンコまみれ

エアコン掃除の脇にちらりと写っていた掛け軸ふうのタペストリーに目をとめた方からコメントをいただいた。 ひとつは確かに北斎だが、すでにお気づきのごとく・・・ ワンコを描き込んだおふざけの一品。 故郷の土産物店で買ってきた。妻は四季の絵柄を揃えた…

命の軽さ

寝室ドアの付け替え工事が行われた。アメリカ政府の方針で、主寝室のドアは特別に頑丈にしておくことになっている。賊が宿舎に押し込んだ際には主寝室に立てこもり、警備員なり警察官なりが駆けつけるまで破られない強さが求められている。 すっごく重たそう…

新参者を歓迎してみた

きょうビエンチャンに着いたカップルがいる。妻とは別の部署の職員とそのダンナさん。 職場の慣習として、転勤者の生活スタートを手助けする"スポンサー"の役割を同僚が果たすことになっており、今回はわたしたちが引き受けた。着任4か月でスポンサーとい…

虫除けテープ作戦

きのう不要な家具を撤去してくれたおかげでスペースが生まれ、どういう部屋にするのかがイメージできるようになった。自前の家具のほか、ビエンチャンで入手可能な家具をどう配置するのか、じっくり考えてみたい。 そうするうえで大きな障害になっていたのが…

いきなりシーズン突入

5~6人家族が何不自由なく暮らせるだけの家具というのはかなりの数になり、わたしたちにとっては邪魔なばかりなので、倉庫で預かってもらうことにした。任地によっては預かるスペースがない(たとえばロンドンやパリの地価を考えれば贅沢は言えない)こと…

ネジを斜めに力づくで押し込むのはやめてくれ

この庭にペニーはかなり慣れてきた。いろんな草木のにおいのほか、茂みに隠れたトカゲやカエルのにおいに以前ほどは反応しなくなった。それまでは、珍しい生き物を見るたび全力で近寄っていく癖があり、毒蛇相手にそれをやられるとたいへんまずい。 でも最近…

引っ越さなくてヨカッタ?

総務担当のひとからメールがきて、職員住宅の大半が集中している区域で広範囲の断水が起きているという。幹線の水道管の補修工事をやっており、けっこう長引きそうだという。これがたとえば日本だったら「〇時ころまでに終了」となるところ、当地では所要時…

ペニーに置き土産

日本への出発を間近にひかえ、引越し荷物でごった返す家の整理に励んだ。とはいえそれは例えば、IKEA の衣装ラックを組み立てておけば留守中に妻が作業を進めやすくなるみたいな下準備。そのほか、入居時に敷いてあったカーペット(薄汚れていて使う気になら…

ダイオキシンと泥棒

引越し荷物が着いて、箱を開け終わるまでには時間がかかる(特に今回はわたしが日本へ行ってしまうため)としても、ここまで見たところではこれといった破損もなく、海外引越しとしては無事に届いたといっていいだろう。 だが、悪魔に睨まれてしまったとしか…

ペニーさん、肝ば太かところを見せる

庭師Tさんのタイヤが新しくなった。ヒゲがたんと出ているのは新品の証拠。これにて一件落着・・・ と思っていたら、Tさんのバイクを追いかけるようにしてトラックがやってきた。そうだよクルマに先を越されてぐずぐずしていた引越し荷物だよおおおお。 日…

家じゅう隙間だらけ

階段下収納。踊り場の床板の隙間から光が燦燦と差し込んでいます。 原因は床板の収縮。けっこう古い家だからねー。ゴミが落ちてくるから収納場所としては問題あり。同じく2階の床にも隙間が多く、濡れモップをかけると液体が沁み込み、天井裏を腐らせる心配…

いきなりの登場にびっくり

いまラオスでは蚊が活発化しているせいかデング熱の患者が急増しており、妻の職場のひとたちがばったばった倒れているという。そのうえ今だけの特典としてインフルエンザも絶賛流行中。そっちにやられちゃうひとも続出しているらしい。 最悪のケースはデング…

箱入りムスメ、ラオスに着く

船便の引越し荷物については、ずっとがっかりしていた。荷物にエアタグを仕込み、航空便と同じように経過観察を楽しもうと思っていたのに、どうしたことかエアタグが機能しておらず、今でもバージニア州の倉庫にあることになっている。 それだったら本当にそ…

1号2号、熱病罹患(笑)

ビエンチャンもだんだん秋らしくなり・・・という表現は亜熱帯気候にフィットしづらいが、雨期も終盤にきた今、トンボをよく見るようになった。 晴れた土曜日、妻が目をつけていた家具屋へ行った。エクスパットどものあいだで評判の店らしい。 店に入るなり…

撃たれていたはずのダンナさん

妻の役所に勤めるひとが、ワシントンDCから新しい任地に転勤しようとしていた。住んでいたアパートから家財道具を送り出した夜、身の回り品を詰め込んだスーツケースをたずさえてホテルに移動するところだった。 アパートの前に停めたクルマにスーツケース…

運河は大渋滞?!

心配がふたつある。ひとつは船便がまだアメリカに留まっている可能性。 エアタグによれば、船便(HHE)は8月15日以来バージニア州の倉庫に置かれたまま。なにかの手違いで送り出しが遅れているんだったらカンベンしてくれやー。 ところでエアタグは、…

どっさり実ったあれは・・・

バンコクについた荷物があとひとっ飛びでビエンチャンに来てくれることを期待していたが、この最終区間は陸路になったようだ。 黄色い顔にサングラスがわたしたちのいるビエンチャンで、すぐ下がタイのノーンカーイという街。さらに下のウドンタニ(饂飩谷じ…

びっくり仰天「見舞金」

きのう広州空港にいた荷物は、今朝までにバンコクのスワンナプーム空港に到着。 うれしいなあ。このあとどうなるんだろう。ビエンチャン行きの飛行機に積み替えられるのか、それとも陸路(約10時間)運ばれてくるのか。通関の体制を考えると、陸路ではなく…

手厚い差し入れ

きのう関空まで来ていた航空貨物は、今朝になって中国にいた。 正直いって中国経由はうれしくない。荷物の扱いが丁寧なわけないし、なにより政府の一声でなんでもフリーズしちゃう国。できれば関空からタイかベトナムに飛んで欲しかったんだけど、貨物は旅客…

関空でひと安心、でもペニーは

航空便がアンカレッジ空港にあることを確認した翌朝、荷物は関空に来ていた。 おおー日本経由だったか!と嬉しかったのは、おそらく日本の空港であれば貨物がひどい扱いを受けないだろうから。過去にはズタボロになって届いた箱がある。角は大きく凹み、蓋は…

ビエンチャンでさっそく買い物

ビエンチャンにたどり着くまで酷使したニクタイがじわじわ悲鳴を上げている。今日なんて箸を持っただけで親指の関節に痛みが走るという体たらく。 時差ボケ思いっきりあるし、睡眠不足だしで頭くらくらしているので、ここ数日はリハビリモードでブログもゆる…

ビエンチャン着

バンコクを発ち北上したラオス航空機は、わずか45分で降下を開始。見る見るうちに豊かな水田地帯が迫ってくる。 ラオスの首都ビエンチャンの空港に降り立つと、最初に目に入ってきたのは中国の電気自動車メーカーBYDの巨大看板だった。 電気自動車は充…

フライト遅延でヤバイことに

ワシントン・ダレス発のカタール航空機は定刻から45分遅れで出発し、ペニーは大変まずい状況におちいった。この遅れにより経由地ドーハでのトランジットが、予定の3時間15分から2時間半に縮んだからである。 カタール航空は、トランジットが3時間以上…