Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまワシントンDC

ベルギー暮らし

ユダヤ青年「◯◯とだけは絶対に結婚しない」理由

5月、ブリュッセルの路上をいく渋い服装のふたり。 男性のフロックコートにキッパと呼ばれる帽子、そして長く伸ばしたもみあげが超正統派ユダヤ教徒であることを示している。ブリュッセルのわたしが暮らした界隈でこういうひとを見るのは1年間で初めてのこ…

天使さん、本気出す

引越し荷物の送り出しは、天使Nさんの大活躍により無事に済ますことができた。 業者は午前8時半から9時のあいだに到着とのことだったが、Nさんは「念のため」といって7時半着。それはこちらの午前1時半。 すぐにNさんから連絡入って、荷物の仕分けな…

パリもブリュッセルもアレだったので

今さら何を言ってやがんでいという件を、散歩しながらしみじみと感じた。 バージニア州アーリントン郡にもどったら、道路がやたらにきれいなことにびっくり。 ブリュッセルではそこらじゅうにゴミ・食べかす・どろっとした痰・イヌの糞が落ちており、路上を…

ジゴクでホトケ

悪夢のようだった引越し準備。ただブリュッセルから出ていくというだけのことにどうしてこれほど苦労させられるのか。この世は悪魔バッカリヤナイカーと繰り返し思った。 最終日、ほぼ唯一の食事 だがそれは正しくなかった。最終日、わが家に現れたのは天使…

気温34℃、ブリュッセルで清掃業者になった話

転勤者用住宅からの退去はけっこうモノモノしい作業になった。 引越し準備のさなか、総務のスタッフや請負業者など総勢8人ほどがドヤドヤと乗り込んできて、水回り・家電・米政府が取り付けた警報装置などの動作、それに部屋と家具のダメージをチェックをし…

玄関脇、謎の装置

悪魔の所業の詳細について書くつもりだったが、そう思っただけで動悸がして胃が重くなるってことは自分で思ってるよりも傷が深く、まだ無理すんなというサインなのだろうと解釈し、ブリュッセルの思い出を記すことにした。 * * * * * * * * * 近所…

脱出成功

どう書いたらいいのか頭の整理がつかぬまま、ともかくパソコンを開いてみた。 結論というか、ブリュッセル脱出には辛くも成功し、今はワシントンDCの近郊にいる。出発までの数日間におきたことを思い返すにつけ、激しい焦りと怒りが噴き出してきて、アメリ…

まさかの・・・

出発を目前にしてとんでもないことになった まさかここまでやってくるとは・・・ ふたりとも疲れ果てて ブログはちょっと停止 ブログのランキングというのがあって、これをポチしていただくとたいへん励みになります。

ひとの情けに触れて半泣きに

次の住居が激セマになることがわかっているので、必死になってモノを減らしている。 引越しは常に断捨離のチャンスであり、ここまでいろんなものを手放しながら歩いてきたが、今回は更に一歩踏み込んで断行(政治家かよ)。 洋服やブランケットをリサイクル…

引越しがちょっと悩ましい理由

日曜日のマーケットは、もしかしたらこれが最後という気持ちで歩いてきた。 お相撲さんのこぶしを買っていた肉屋さん。応対がパキパキしていて気持ちのいい店で、こぶしと一緒にチキンも購入。 八百屋は二軒あって品揃えはまあ似たようなもんなんだが、妻は…

みどりちゃんバイバイ

緑萌え萌えのブリュッセル。 1年前に来たとき、アメリカの緑ともまた一味違うエキゾチックな感じが気に入った。あっという間にお別れだけどね。 自宅でもお別れの準備が始まった。 観葉植物枯らしマイスターと呼ばれるわが家で不思議に生き延びてくれた子た…

まだ微妙だけど朗報

こういうふうに書いてしまうと急に事情が変わってひっくり返るような気がしておっかないんだが、心配してくれてるひとたちにお知らせしたいと思って。 どうやら妻は退職せずにやっていけそうな流れになっている。ふたりしてロンドンに乗り込んでガンバった甲…

最後の旅?ブルージュふたたび

ブリュッセルから旅に出るのはこれが最後かもねといいながら、ブルージュに向かった。 これで4回目になるブルージュだが、夏に来たのは初めてで、天気がいいというだけでまたこれほど愛らしい街なのかとあらためて驚かされる。 ↑ ↑ この場所を覚えといてね…

ペニーさん、一番のクスリは〇〇だった?

ペニーの不調が解消しないまま、わたしたちはロンドンへ出発することになった。 島国イギリスは日本ほどではないにせよ動物の検疫が厳しく、長い時間をかけて準備しないとペニーは入国できないので、ペットホテルに預けることにした。個人のペットシッターに…

ほんとに電気自動車だらけになる?

いったい日本は大丈夫なのか大丈夫じゃないのかという話。 クルマの電動化に乗り遅れると、米国テスラや韓国メーカーなどに世界市場を奪われ、日本の自動車産業ヤヴァイという声をよく耳にする。 基幹産業たるクルマ製造が傾けば日本はけっこう危ないから、…

華やぐロンドンでクレカ難民に?!

ユーロスターという、大陸とロンドンをむすぶ列車に乗った。 ドーバー海峡をつらぬく50kmあまりのトンネルを抜け、ブリュッセルから2時間ほどで到着。 ロンドンは女王陛下の在位70周年を祝う「プラチナ・ジュビリー」の週を迎え、街じゅうが華やいで…

スマホ写真をぐっと良くするカンタンな方法

ザルツブルクは絵になる街だった。 ふと見上げればホーエンザルツブルク城(神聖ローマ皇帝!ローマ教皇!ハプスブルク家!との深いかかわりのなか、中世史を通じて難攻不落を誇った)がそびえ立ち、さながらタイムトリップ。 街のたたずまいはガチャガチャ…

やっぱり腹が立って😡

ペニーの不調は一進一退が続いている。獣医さんからペニーのサンプルの検査結果が来て、心配していたもの(虫?細菌?)は出なかったというのだが、それでは不調の原因はなにか。 食欲と元気さに変わりないことが救いで、あとは気長に見ていくしかないだろう…

このひとにお願いしたかった

民泊開業プロジェクトに暗雲が垂れ込めた。 ひとつには、わたし自身の動き出しが遅れること。5月に一時帰国して開業準備に着手するつもりでいたのだが、航空券がとれなくて日本へ行けない。 いまだに強固な鎖国政策の一環で、旅客便の座席をフルに埋めない…

高級グルメ爆買いのワケ

ペニーの不調を解決するためプロバイオティクスの投与(時間をかけて腸内環境を改善)を始めた翌日、ペニーの症状は悪化していた。生産物の状態がひどくなったといえばおわかりいただけるかにゃ? 前の晩にロンドンからもどった妻と獣医を訪ねる。 机上のプ…

涙の絶唱 in ザルツブルク

音楽の都ザルツブルクは、モーツァルトをはじめとするクラシックのみならず、ミュージカルの聖地としても知られている。 そう、Sound of Music はわたしが一番好きな映画のひとつ。 ツーリストインフォで Sound of Music ツアーのチケットを購入。撮影の舞台…

選択肢、せばまる

ペニーのお腹ぐあいは翌朝になっても目に見える改善がなかったため、獣医さんにう〇ち写真を送って問合せたところ、吐き気がないのなら腸内環境を整えるプロバイオティクスの投与で様子を見るとのことで、サプリを受け取りに行った。 ペニーの診察をしなけれ…

妻ロンドンへ。ペニーに異変

朝、ペニーのう〇ちに異変が見られた。かなり柔らかいうえに粘液が多く、赤いものも混ざっている。 わたしたちはロンドンに用事があり、ペニーをペットホテルに預けていく(イギリスはペットの入国規制が厳格)つもりだったが、これでは置いていけない。引き…

鳥肌モンの演奏会(音楽の都ザルツブルク)

オーストリア旅行のハイライト、ザルツブルクにやって参りました! 神童の名をほしいままにしたモーツァルトが生まれ育った音楽の都。 そのことを痛感させてくれるのは、路地にこぼれ出るピアノの音色とかではなく、レストラン・菓子屋・土産物屋の店先でセ…

脱ブリュッセルはイバラの道?

妻が買ってきた胃薬を、なぜかわたしのほうがどんどん服用している。 妻は悪魔から身を守るためブリュッセル脱出を決意したのだが、通常の人事手続きではかなり難しいことがわかってきた。 悪魔の所業を告発して戦おうにも、敵は省内の強力なコネと悪知恵を…

ザルツブルク 陽気な女将の宿(オーストリア)

ペニーと一緒に出発した列車旅は、楽しいハンブルク滞在のあと遥かに南下し、オーストリアをめざす。 ヨーロッパの田園風景っていいよね。 一面の農地にテーマパークのように見栄えする集落が点在し、いつか住んでみたいと思う。 ハンブルクからザルツブルク…

中山俊宏さんの逝去を悼む

深夜に訃報を目にして飛び起きた。 慶応義塾大学教授で国際政治学者の中山俊宏さんが亡くなった。 55歳の働き盛り、日々のワークアウトのたまものか、びしっと筋肉のついたお体がとても元気そうだったのに、くも膜下出血により急逝。 専門とするアメリカ政…

今後30年間の不幸確定ロシア人

プーチン演説は、肩透かしな内容だった。 世界が注目した対独戦勝記念日、「戦争状態」を宣言して勇ましく国民を鼓舞するどころか、逆に言い訳がましい話が目立った。 相変わらず「ネオナチとの対決」という与太話と、「NATOが挑発してきたから」という…

あれやこれやでクスリ漬け

俳優のいしだ壱成さんがトルコで植毛手術を受けてきたことが話題になっている。 若々しく見えたいという彼の願いがそれでかなうのなら、こんなにいいことはない。 いしださんが手術を受けた直後は、おそらくこんな感じの姿になっていたと思う。わたしたちが…

10年越しの宿題、かたづく

長い列車旅で最初に降りたのはケルン。 実はわたしども、ケルンには長年の遺恨がございましてな。2012年いらい幾度となくこの街に足を止めながら、世界最大のゴシック様式建築ケルン大聖堂(世界遺産)に入ったことがないという珍しい人種だった。 列車…