ドラッグストアに入ったら、商品棚の多くがロックされていた。

窃盗防止策。アメリカでも豊かではない地域の安売りスーパー(Walmart など)では以前からお馴染みだったが、首都圏にも来たのかぁ... と驚いた。アメリカの貧困化、進んでいるのかね。
商品のなかでも、高級洗剤とされる Tide は盗難リスクが高いという。

麻薬取引の代替通貨として使われているから。20ドルの洗剤ボトルが10ドル相当のマリファナやコカインと交換されるといったレートが成立しており、こうした洗剤は Liquid Gold(液体ゴールド)と呼ばれている。
なんで洗剤かというと、誰もが必要とする日用品であり、需要が景気に左右されないことから手に入れやすい。
そして、シリアル番号がないため、盗品であっても個別のボトルを追跡して犯罪と結びつけることが非常に困難。
よって裏社会においては、手に入りやすく、”安全”に使える代替通貨として Tide は特に高いブランド力を誇ってるんだって。
ぶっ壊れてるよね。
アメリカンワーカーもぶっ壊れてるぜ。
今回わたしたちが到着してすぐ、クルマのないなかで3週間ぶんの日用品・食品を手に入れるため、Amazon のデリバリーを頼んだ。
ところが配達時間(午前11時)を過ぎても現れない。悪い予感があった。
↓
カスタマーサービスに連絡するが、最初はAIとしかやりとりさせてくれず、どんどん時間が無駄になる。
↓
配達が翌日に延期される。
↓
しばらくしてあなたの買い物はキャンセルされましたと連絡。
↓
やっぱり午後3時に配達しますと連絡。
この時点でわたしたちは Amazon には頼らないと決心し、頑張って徒歩で買い物を済ませ、重い荷物を抱えて帰宅中。強制的に配達されたうえ料金を請求されてはかなわんので、激しく受け取り拒否。
そしたら Amazon さん、届け物は無料で受け取ってくださいて言ってきた。
それは Amazon の勝手だが、自分たちで買ったものがダブって無駄になるのは嫌だから、えっちらおっちら店までもどって洗剤などを返品という労働は強いられたものの、一件落着。
Amazon 内部で何がおきているのか想像つきましぇん。
ただ、買い物の受注から配達に至るまで、あらゆる段階のワーカーがいい加減な仕事をしている様子は想像がつきやすい。
暮らしにくさと政治の馬鹿馬鹿しさのせいで、みんな腰が抜けた状態?
そう思えばなんだか気の毒で。
ちなみに、お気づきのごとく無料で配達されたぶんは家計の助けになりました。半日振り回された挙句にね。
ブログのランキングというのがあって、これをポチしていただくとたいへん励みになります。