Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

渋谷「高級ホテル」異変

コロナのせいで何もかもが変なことになっている。 渋谷で一番高級とされているセルリアンタワー東急ホテルの、エグゼクティブフロアの客室がだよ、とんでもないバーゲンプライスになっていた。 値段はさておき、どんな部屋かというと・・・ インテリアやアメ…

立っていられない美容師

都内に7店舗、それ以外に4店舗をもつ美容院が、コロナ禍にもかかわらず客を大きく減らすことなく健闘している。 その理由は、この店が縮毛矯正の技術を売りにしていること。 カットやパーマならコロナのせいで我慢できても、矯正が必要なひとはそうもいか…

こんな不運ってあるだろうか

直接会ったことはないがわたしたちが大変お世話になったひとが人生のどん底に突き落とされた。 サウスカロライナ州に住むパム・ナリーさんは、長年ペットレスキューの活動をしてきた。 サウスカロライナなど南部諸州は保護犬・保護猫の「生産地」として知ら…

21世紀の夜明けを撮影したカメラ

わたしの趣味は子供のころから実にチマチマしていて、切手なんぞにうつつをぬかす一方で、プラモデルもけっこう好きだった。 その熱は中学入学とともに一度は途絶えたが、完全に死んでいたわけではないようで、おとなになってから10年に一度くらいの間隔で…

貧しい国のみじめな切手

せんぜん知らなかったんだけど、バングラデシュの硬貨のうちには日本製のがあるんだって。 2タカ(2.5円)のコインが日本で製造されたのはつい数年前のことで、5億枚流通しているという。 この写真、ダッカを最後に発つときのものだが、なんでこんなの…

「おんなのコ」はないっしょ?

知り合いの開業医が、あるメーリングリストに悩みを書き綴った。 クリニックを開業してから10年ほどは「スタッフ全員が仲良し」で良好な職場だったものが、このところ急速に状況が悪化し、すぐにでも辞めたいというスタッフが続出する事態におちいったとい…

妻の不思議な能力

パソコンの機嫌が悪くて往生している。 ご高齢のせいで普段から動作のモタつきが目立っていたとはいえ、おおむね問題なく動作していたものが、先月から一度スリープさせると意識を取り戻さないことが増えてきた。 こういうときの対策はだいたい決まっていて…

蒟蒻つくりませんか。を作ってみた

ダッカで知り合ったおともだちがインスタで「蒟蒻つくりませんかちゅうのを買ってみた」といっていたのを見て、速攻で1個注文した。 美味しかったらたんと買い込んでアメリカ経由ベルギーへ持っていく野望を胸にいだきつつ。 作り方は簡単だという。 こんに…

実家でコッソリやっていたこと

2週間も自己隔離せんといかん日本へわざわざきて何やってんだと思われるかもしれない。 先にタネ明かしをしておくと、今回は妻が使わずにいた各種の休暇の消化というのがあった。 放っておけば消えてしまう休暇をきっちり取得することで、ダッカから早く離…

宿さがし難航中

アメリカで来月1ヶ月を滞在する場所さがしに苦労している。 妻の勤め先には、転勤ごとにいったんアメリカへ戻って1ヶ月過ごすべしというルールがあり、その間の宿泊場所は自分で見つけなくてはならない。 このルールは、海外生活のあいだに外国色に染まり…

黒人いじめ

ダッカ発の数日前、妻の知り合いのアメリカ人Fさんから届いたメッセージの内容は、けっこうぶっ飛んでいた。 「コロナ陰性証明書、コピーを10通は持っていったほうがいいよ!」 なんじゃそりゃ。 彼は休暇でモルジブへ向かっており、ダッカ空港で出国手続…

失われた古民家

わたしの実家は2009年に建てたもので、以前にはこの敷地に江戸時代の家があった。 わたしは小学校へ上がる直前の昭和39年までそこで暮らしたが、断片的な記憶ながらいつも薄暗くて寒い建物だった。 トイレと台所は屋外にあり、とくに台所は屋根こそあ…

赴任先でDASH村生活?!

妻の職場のオンラインコミュニティ(世界に散らばった職員と家族が参加するフェイスブックのグループ)に興味深い投稿があった。 アフリカ某国の勤務先では、ちかごろニワトリの飼育が禁止になったという。 いやオフィスで飼う飼わないじゃなくて、宿舎では…

バングラカー、コロナハイヤー、格安レンタカー

ダッカで乗っていたクルマについて、ここまで車種のわからない写真ばかり載せてきたのは、現地のよからぬ連中の餌食になるリスクを避けるため(外国人を狙うテロリストは、あらゆる情報源からターゲットの行動パターンをさぐる)だったんだけど、なんか勿体…

2021年2月9日、帰国者が体験したPCR検査とその後

コロナに対応してなんとかビジネスを続けようという企業のがんばりを目の当たりにして、ほろりとなった。 とりあえずドバイ空港を出発。 午前0時すぎ、エミレーツ航空のチェックインカウンターでコロナ陰性証明を見せると同時に、日本政府のオンライン質問…

タカはすごく可愛かったけれど

砂漠リゾート「アルマハ」の有料アトラクションには手を出さないわたしたちが、Wild Life Drive のほかに参加したのは鷹狩りショーだった。 午前7時、地平線が赤くそまるころ、ホテル下の砂ッ原に集合。 4人のスタッフがそれぞれ面倒を見ている子の技を披…

亡き兄の黙示録

名刺のデジタル化によりオリジナルを捨てたわけだが、ぽいっと投げ捨てられるほどドライな体質じゃなく、最後に未練がましく写真を撮った。 兵隊として外を駆け回っているときは名刺がどんどん溜まったが、管理職になってからはぐっとペースが落ち、サラリー…

突然はじまった特別大サービス

わたしは砂漠気候というものにどっぷりひたった経験がなく、抱いていたイメージといえば砂嵐に遭遇すると口のなかもパンツのなかもざらざらになるとか、昼夜の寒暖差がスゴイとかせいぜいそんなものだったのが、このたび新鮮な発見をした。 砂漠は清潔なのだ…

砂漠で目にした意外な光景

砂漠リゾート「アルマハ」には各種の体験が用意されており、出不精なわたしたちは重い腰を上げて Wild Life Drive に参加した。 クルマ1台に1グループのみ乗車だから、コロナのこともあまり気にせずに済む。 野生動物といってもアフリカのサファリのように…

砂漠の高級リゾート「アルマハ」in ドバイ

砂まみれのBMWが到着したのは、砂漠のただなかにこんもりと茂るオアシスだった。 そこに開かれたアルマハリゾート Al Maha, a Luxury Collection Desert Resort & Spa, Dubai という宿、ざっとした雰囲気はサイトをご参照。 3ベッドルームのプレシデンシ…

「ほんとのドバイ」ってなに?

ドバイへ来た目的は、2年間のダッカ勤務をがんばり抜いた妻(および彼女を支えたことになっているわたし)へのご褒美旅行。 目的地は空港から1時間ほどの距離にあり、地図で見ると砂漠のど真ん中。そんなところでどうやって過ごすのか、砂地のうえでキャン…

謎のエミレーツ航空ビジネスクラス

ダッカを発つのはいつも夜中の便で、朝というのは初めてだった。 早朝からカオスが絶好調な空港に着き、ビルに入るときの荷物検査でソニッケアの歯ブラシが怪しいといってスーツケースを開けられる波乱のスタートとなったが、その後は順調に進み、わたしたち…

Nさんの涙

ベアラー(家政婦)のNさんには、何回かに分けてモノを差し上げている。 洋服・アクセサリー・靴・雑貨・軽家具・文房具・食品など、いろんな理由で次の任地へは持っていかないもので、Nさんやその周辺のひとたちの役に立つものを引き取っていただく。 こ…

さよなら、野良犬たち

ダッカを去る日が近づくにつれ、路上のふとした風景が目に残りやすい。 野犬の姿がそのひとつ。 この子は、これまでどれだけの子犬を生んできたのかと思う体型をしており、見た目が変わらないオスとちがって逞しく生きていることがよく伝わってくる。 ただし…

なんか歓迎されてない感じの(笑)

睡眠不足だし翌朝も早いからと早々に寝床についたら、隣の工事現場で何かが始まった。 コンコン、カンカン、ガタガタという騒音が、静かな住宅街に響く。 ヤメテクレー。 誰かが文句を言いに行かないのか、うちから行くしかないのか、そういうときマンション…