ラオス暮らし
ガソリンスタンドに長蛇の列。 妻の同僚が「今なんか起きてるの?」とグループチャットに送ってきた写真に、「この記事のせいかもよ」と反応あったので記事を見に行ったら、通貨安と原油高のダブルパンチを受けたラオスの燃料会社がガソリンを調達しにくくな…
妻の職場の安全管理者から一斉メール。公用車に乗るときは必ずシートベルトをするよう、念入りな通知だった。 ラオスの交通事故の多さについてはバイクの無謀運転の恐ろしさを紹介したが、クルマもけっこうスゴイ。最近では、妻もよく利用する公用車が、猛烈…
久々の好天。 いつもにも増して元気にボールを追いかけるペニーさん。このところペニーを外へ出そうと思うと雨になることが多く、いかにもがっかりした様子を見るのがつらかった。 今日は1号2号にとっても好天が有難かった。職場のひとたちと一緒に出かけ…
以下の単語、最近ではどんな言葉に置き換えられているのか、すべてご存じだったらエライと思う。 肌色 体育の日 マッキンリー (ビデオの)巻き戻し 日射病 スチュワーデス プータロー 助教授 カロチン ロスタイム OL 成人病 ドキュンネーム 歯舞諸島 セン…
大好物のチーズ。 待て・・・ 待て・・・ OK! このときのチーズは一度溶かすと指にしっかり貼りつくやつだったので、ペニーさんゴッリゴリに舐めてくる。 夢中になってて歯も当たるから、1号ちょっと痛かった んで本題。1号はそろそろ日本へ出張し、2…
庭師というよりは外構まわり一式のめんどうを見てくれるTさんが、どやって運んできたの?と聞きたくなる荷物をバイクに積んでやってきた。 幅の細い板の先をナタで削って・・・ それを幅広の板を組み合わせて釘を打ち・・・ 出来上がったのはコンポストだっ…
親戚が送ってくれた写真。 癒しの国ラオス大周遊8日間。がちゃがちゃした観光資源が乏しい代わり、荘厳な寺院、山村リゾート、水牛のいる田園風景、メコン川下り、そしてなかなか隅に置けないグルメ。まだ休暇のとれていないわたしたちはビエンチャン市内の…
職員とその家族が参加するSNSグループに、質問投稿があった。そのひとは最近、電源タップを手に入れたのだが、中身を調べてみたらヤバかった。 中国か東南アジアのどこかで製造されたと思われるこの製品、まず色を見ただけで「あっ...」だよね。投稿者さ…
庭師Tさんが通ってくるようになって3日目、彼が意外な行動を始めた。 洗車。泥道を走って汚れまくっていたのをざっと洗い流したあと、どこから持って来たのか洗剤で泡だらけにしていた。もしかしてこれも庭師さんの仕事?と思っていたら今度はモップを出し…
これだから途上国は・・・とステレオタイプに思いかけた瞬間、思い出したのは日本のことだった。 ペニーの落とし物袋を買いにペットショップへ行った。 店内に入った瞬間目に飛び込んできたのは・・・ もうわかるよね? 子犬の生体販売。 ラオスの人気犬種な…
こういう風習は、世界中を探してもそうないのではないか。 ビエンチャンへ来て3週間がたち、生活が曲がりなりにも落ち着いてきたあたりで「バーシー」という儀式へのお呼びがかかった。 正式名称は「バーシー ・ スー ・ クワン」といい、結婚や出産、引っ越…
中国から箱が届いた。 開封したら中国共産党の工作員が飛び出してきてとかじゃなく、掃除機。 入居して3週間になる住宅だが、掃除機の備えつけがなかった。広大な床をぬぐうだけなら持参の紙モップでもなんとかなるが、あちこちに敷かれたカーペット(3~…
ジャニーズ事務所問題がここへ来てようやく白日の下にさらされ、日本のメディアでまともな人権感覚を持っていたのは週刊誌だけで、大手メディアにとって人権など二の次であることがバレてしまった。口ではきれいなことを言っていても、自分たちの商売(有力…
ビエンチャンでは昨日、セブンイレブンのラオス1号店が開店した。 淹れたてコーヒー、ハンバーガー、トーストサンド、焼きたてパンなど世界的に人気の高い商品を販売しているという。 ただ、早くもここへ足を運んで行ったアメリカ人は「オニギリオニギリア…
こういう庶民的な市場、拙者がガキのころにもあったなあ。 闇市の生き残りみたいな密集空間に広さ2畳ほどの店ひしめき合い、そこに入りこむだけでわくわくしたもんだ。 ただしラオスのそれは蒸し暑い。入り組んでいるぶん風が通らず、わくわくする前にくら…
野菜の買い出しのついでにミスタードーナツ・ビエンチャン支店へGO! 冷房のきいていない店舗(故障なのか冷房がないのかは不明)にくたぁ、しなぁとしたやつが数個残っているだけで、妻の脳内にアラーム鳴り出すも、わらわらと寄ってきた店員の手前引くに…
庭師さんが来てくれるようになってほんとにうれしい。わたしたちが入居する直前に芝の手入れはされていた様子だったが、それから3週間、亜熱帯の活力がもっさもさと草丈を伸ばし、見た目がよろしくないだけでなく、ヘビが入りこみやすくなるという問題があ…
昨夜の天気はずいぶんざわざわしていたが、朝になってみたらやっぱり・・・ 庭木が一本倒れていた。これだから庭付きの家はたいへん。こちとら集合住宅暮らしが長く、それぞれの実家へでも行かないかぎり庭なんて無縁できたわけだが、幸か不幸かビエンチャン…
申し訳ないことをしたのかもしれない。 入居して1週間ほどたったある日、庭をぐるりと囲む壁沿いに照明が取り付けられていることに気づいた。家にもどってスイッチを探したら、玄関近くの壁に発見。夜になって入れてみたらとても明るかった。 照明が有難い…
心配がふたつある。ひとつは船便がまだアメリカに留まっている可能性。 エアタグによれば、船便(HHE)は8月15日以来バージニア州の倉庫に置かれたまま。なにかの手違いで送り出しが遅れているんだったらカンベンしてくれやー。 ところでエアタグは、…
ラオスへの引越しで悩みのタネになったのはホームセンターだった。どういう店があるのか、品揃えはどうなのか、ホムセングッズについて満足のいく情報が渡航前に得られず、どこまでアメリカで調達して送るべきかについて悩んだ。 ラオスのホムセン事情を想像…
「なんと」なんて失礼な言い方をするのは、日本でもあまり見かけない現象だったから。オーガニック作物を売る立派な市場へ行ってきた。水曜と土曜に開かれるもので、何十軒かの店がテントの下でひしめきあっている。 ひとからオーガニックだよと紹介されただ…
ビエンチャンの中心部にアメリカンセンターという施設があり、アメリカとラオスの交流促進に役立っている・・・とかいうと役所の説明文句そのまんまでつまらなさそうだが、ここにまつわるちょっといい話を聞いた。 アメリカンセンターでは、無料の英語レッス…
朝起きたら、庭のバナナの樹がまっぷたつになっていた。 かなり立派に茂っていた葉が、強風をもろに受けてしまったのだろう。自然のなかでは普通の現象でも庭木だと心が痛む・・・と感傷的になりかけた瞬間、バナナの実が一緒に落ちているのを発見してどひゃ…
アメリカ人の家に招かれた。その家にはわんこがいるが、ペニーを連れてくれば?とのお誘いがあり、同伴してみた。予想どおりガウガウしてしまったので、ホストさんのわんこは庭に出され、ペニーは室内で自由に動けることとなった。 モデルハウスみたいな素敵な…
ラオスの庶民生活は満ち足りているようにも見える。高級スーパーではなくごく庶民的な店であっても陳列棚を輸入品が占めていて・・・ 日本製のカレーはここでも人気で・・・ 高級めの嗜好品もずらり・・・ こういうお菓子は日本人のわたしでさえチト贅沢に感…
まずは恒例の航空貨物ストーキング(笑) きのう残り100kmまで来ていた荷物は、夕方までにビエンチャン近郊に到着。赤いリュックで示された我が家から9キロのところに落ち着いた。 地図で照らし合わせるとここはビエンチャン・ロジスティック・パーク…
バンコクについた荷物があとひとっ飛びでビエンチャンに来てくれることを期待していたが、この最終区間は陸路になったようだ。 黄色い顔にサングラスがわたしたちのいるビエンチャンで、すぐ下がタイのノーンカーイという街。さらに下のウドンタニ(饂飩谷じ…
きのう広州空港にいた荷物は、今朝までにバンコクのスワンナプーム空港に到着。 うれしいなあ。このあとどうなるんだろう。ビエンチャン行きの飛行機に積み替えられるのか、それとも陸路(約10時間)運ばれてくるのか。通関の体制を考えると、陸路ではなく…
きのう関空まで来ていた航空貨物は、今朝になって中国にいた。 正直いって中国経由はうれしくない。荷物の扱いが丁寧なわけないし、なにより政府の一声でなんでもフリーズしちゃう国。できれば関空からタイかベトナムに飛んで欲しかったんだけど、貨物は旅客…