Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧

踏んではいかん!

家具付きアパートとはいえ最低限のものしか揃っておらず、自分たちほんらいの過ごし方ができるわけではないから、2週間、3週間と過ごすうちにストレスが溜まってくるのがわかる。 国外の任地に出た者は、悪い意味で「国際人」になってしまうことを防ぐため…

COSTCOが死守するもの

コストコフーズの最底辺といったら叱られるかもしれないが、ホットドックは安い。どれくらい安いかというと、ドリンク付きで1ドル50セント。この値段は、わたしたちがアメリカに移り住んだ2009年から変わっていないようが気がするんだが、米国コスト…

泥棒に注意

久しぶりにアメリカのスーパーに入ったら、ある品物が増殖していた。 + バーベキューなどで使うソース。ある日系人が祖母の手作りソースを BACHAN'S と名付けて売り出したものだ。わたしたちがこのソースの存在を知ったのは3年ほど前のことで、そのころは1…

防犯カメラに映ったアレ

玄関から駐車場を見渡すカメラが、不審な物体の動きを捉えた。茶色っぽいそれは、レンズ前を右に左に素早く通り過ぎる。清掃管理会社のひとにチェックしてもらったところ、案の定それはハチだった。 とりあえず殺虫剤で追い払ってみるが、それで姿を消してく…

ペニーさん、ちょっと心配

Mさんちで預かってもらっているペニーさん、ちょっと気がかりなことがある。 ひとつは彼女の大嫌いなカミナリ。人間にはまだ聞こえていない遠い雷鳴に敏感に反応し、ぶるぶるがたがた震える姿は気の毒でしょうがない。少しは気持ちが落ち着くサンダーシャツ…

機内でふけっていたこと

羽田からワシントンDCまではユナイテッド航空。離陸の直前、その日チェックインするゲストへの自動発信メッセージ(←民泊の話な)が送られていないことに気づいた。 死ぬほど慌てた。 チェックインの朝、玄関の開錠方法を記したメッセージが送られることに…

苦境の一家

床に並べられたスーツケースの間を縫うようにしてわたしたちがバタバタと旅の準備を始めると、ペニーは落ち着かなくなる。 スーツケースを使うような旅は外国への旅と相場が決まっていて、「あたしは置いてかれる・・・」とわかるんだろうな。 痛む心にムチ…

ラオスも物騒

日本大使館から警告が発せられた。ビエンチャン都心部、観光客が闊歩する繁華街で日本レストランも多い地域で、事件が起きた。 1 事案の概要5月3日22時30分頃、首都ビエンチャン市内チャオアヌボンスタジアム付近において、日本人女性が配車アプリ(LOCA)で…

ビンボー確定?

なんでそんなことを思いついたのがわからないが、AI手相鑑定ってのをやってみた。 占い関係をまったく信じないつまんねえ男ではあるが、若いころ手相のココの筋の数だけ離婚するよと誰かに言われたのがずばり当たったことが頭の片隅に残っていることは確か…

どうしたもんかね

書くことがなくなっちゃった・・・ わけでもないが、いま一番書きたいあの件について沈黙したまま、マンゴーが実りましたとかいう話ばっかりになるのはつまらない。 ラオスの社会現象ネタもあるにはあるが、どうしても書く気が起こらないんだよね。 気の抜け…

食べてくれー

それはそれは美しいオーストラリアン・シェパードだった。 ドッグフードや薬を買いに行ったペット用品店の子。わたしたちが店に入ろうとしたら勢いよく鳴くのに少しびびったが、すぐにオーナーさんが出てきて落ち着くと、興味深げにクンクンしてきた。人間が…

これが貧しさ?

岐阜県高山市には飛騨牛乳というのがあり、県外でも愛好者がけっこういた。だが今年3月、飛騨牛乳の製造者である協同組合が生産を終了した。 大手企業のブランドに価格で太刀打ちできないばかりか、苦しいなかで新工場への投資を行ったこと、そもそも酪農家…

不思議な木

「バナナの木は、一度しか実をつけない」という説を妻がどこかで耳にして以来、我が家ではなかば定説化している。バナナは木というよりは巨大な草という感じで、幹に鉈(なた)を打ち込めば割と簡単に切断できる柔らかさを見るにつけ、一度しか実をつけない…

ざまあみやがれ

いかにも拙者らしい品性下劣なことば遣いをお許しあれ。 ついに悪魔がコケやがった。 めらめらと燃え上がる上昇志向、目上にはとろけるような笑顔で媚びまくる一方、目を付けた部下(弱そうなオモチャもしくは彼女の劣等感を突いてくる何かを持っている者)…

これは助かる!

イヌを日本に連れていく(行政用語では輸入といいましゅ)ための手続きは、控えめに言ってもたいへんで、農水省動物検疫所から以下の手順を示されて呼吸が浅くなったひとも少なくないのでは。 日本は狂犬病ゼロの「清浄国」だが、世界の大半の地域はそうでは…