わたしが飛行機に乗るたびフライト追跡アプリをONにしてストーキングを開始する妻。今回は新しくて精密なやつを見つけたといって、ドヤ顔でスクショを送ってきた。
わたしの乗った全日空101便が間もなく滑走路に出て離陸しようとしているところ。めっちゃ細かい描写に笑ってしまう。
そんな感じで(どんな感じで)羽田に着き、次はリムジンバス。乗り場スタッフの半数かそれ以上が外国人で、きびきびと動き回っていた。
私の乗り場のスタッフは日本人のおじさんで、ANAが定刻より早く着いたわたしがバス便を変更しようとしたら、端末の操作が身についていないようで難渋しており、そこへ通りかかった東南アジア系の兄さんがちゃちゃっとチケット変更を済ませてくれた。こういうひとたちがいなかったら回らない世の中。
翌日の昼食に魚が食いたく、海鮮系居酒屋のランチサービスを利用しようとしたが、入店するなり若いサラリーマン集団が一斉にタバコに火をつけるのを目にして踵を返した。本物のタバコではなく電子タバコだったような気もするが、少なくともそのレベルであれば喫煙が許されていることに驚かされた。東京五輪を契機に店内キンエンカとか言ってなかったけ。
気を取り直し、別の海鮮系を見つけて入店。
この店はフロアも厨房も全員が中国語を話しており、流暢な日本語で「ホッケお待たせしましたー」とやっている。この感じはすでに十年来馴染んできたことで、完全に日常化している。今後の日本は移民を受け入れないと回らないといわれたり、異文化・異宗教の連中の増加は絶対にいやだというひとが少なくなかったり、島国はたいへんだと思う。
WhatsApp でつながる。「ペニちゃんペニちゃん!」と呼びかけると耳を立てたり首をひねったりして可愛さ爆発なんだが、やっぱり気の毒なことしてるかなー。
妻は仕事関連でキツめの時間を過ごしており、なんとか睡眠時間は稼いでほしい。ひとの心配する余裕なく時差ボケ克服して元気出さんといかん自分ではあるが。
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