Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

2023-01-01から1年間の記事一覧

実はあのクルマ

ビエンチャンに来て以来2ヶ月半ほど乗っていたレンタカー、へえラオスにもレンタカーあるんだ Hertz とか?と思われたかもしれないし、じっさい空港とかへ行くと欧米系の会社が営業しているが、うちはそういうのじゃなかった。個人から借りたものだった。 …

庭に新兵器

庭師Tさんのバイクは、前輪がつるっつる。 これではブレーキをかけても止まらないっちゅうか濡れた路面では盛大に転倒するリスクありあり。Tさんはそのことを知ってか知らずか、タイヤ交換しようと思ってもお金が足りないのか。 この件を他人事とは思えな…

家じゅう隙間だらけ

階段下収納。踊り場の床板の隙間から光が燦燦と差し込んでいます。 原因は床板の収縮。けっこう古い家だからねー。ゴミが落ちてくるから収納場所としては問題あり。同じく2階の床にも隙間が多く、濡れモップをかけると液体が沁み込み、天井裏を腐らせる心配…

もしもペニーが喋れたなら

大漁だったので、ペニーさんにおこぼれ進呈。 ペニーの好物はいっぱいあるんだけどねー、人間用の加工食品には何が入ってるかわからんから、うっかりあげられない。イヌ用のおやつをいっぱい買ってこいって話ではある。ただ最近のペニーはオヤツの量が増えて…

いきなりの登場にびっくり

いまラオスでは蚊が活発化しているせいかデング熱の患者が急増しており、妻の職場のひとたちがばったばった倒れているという。そのうえ今だけの特典としてインフルエンザも絶賛流行中。そっちにやられちゃうひとも続出しているらしい。 最悪のケースはデング…

アメリカが嫌われるわけ

(長いっす。でも、どうか、頑張って最後まで読んでください) ベトナム戦争を知らないひとはいないと思うが、そのあおりを受けたラオスが人類史上もっとも激しい爆撃を受けたことはさほど知られていない。 ラオスに降った爆弾は、第二次世界大戦中に日本と…

地上から消滅したと思っていた「あの旗」

土産をさがすひとにとってラオスは悪い場所じゃないと思う。たとえばきのう妻に牽かれていった善光寺雑貨屋は、なかなか趣味がよかった。日本人の趣味に合いやすいというのが正確か。 衣服はラオスの伝統衣装をベースとしたものが中心だが、無理なく洋装への…

遅すぎた?値上げ

ビエンチャンに Minnano Cafe という店がある。 「み、みんなの・・・?」 そのとおり、みんなのカフェという日本語が店名になっている。 どゆこと? とりあえず入ってみよう。 こじんまりとした店内は、あまり客を詰め込まないレイアウトになっており、ゆっ…

そこまで調べるか

ハマスは最悪の選択をした。イスラエル領内に踏み込んで無抵抗の村びとを何百人と撃ち殺しただけでなく、幼児までも拉致して人質にした。国際社会の大半が(一部のクセのある国々をのぞき)全面的にイスラエルの味方をしている。世界にはもうハマスの味方な…

箱入りムスメ、ラオスに着く

船便の引越し荷物については、ずっとがっかりしていた。荷物にエアタグを仕込み、航空便と同じように経過観察を楽しもうと思っていたのに、どうしたことかエアタグが機能しておらず、今でもバージニア州の倉庫にあることになっている。 それだったら本当にそ…

「なかなか褒めない」韓国人

韓国出身の女性と韓国系アメリカ人の女性からビエンチャンのおいしいメシ情報について聞き取り調査。会話の流れは当然韓国料理へと向かい、どこが一番おすすめかと尋ねたところ、Yoree というレストランを推薦された。 その「ヨリ」という店、ふたりは行った…

いきなり踊り出す

ラオスには、毎年いまぐらいの季節になると韓国から団体さんが到着しはじめ、1週間ほどゴルフ場とホテルをバスで往復するという。11月から2月までの乾季は気温も落ち着いて観光のベストシーズン。そこへコリアンゴルファーが殺到するらしい。韓国の冬は…

セクシー・ローラースケーター

そのカフェで食事をしたのは初めてで、いきなり珍しい体験をした。 富裕層とガイジンが出入りする店だからお値段は高級。だが料理がそれに見合うものかどうか問題発生。 7万9000キープ(3.8ドル)の朝食セットは、ラオスの高級店のうちでもかなり高…

愚か者がペンキをぶっかけたのは

ビエンチャンに「プリベット」という名のロシア料理の店があり、地元民からけっこう愛されているそうな。わたしたちもそのうち行くつもりだったこの店に、最近つらい事件が発生した。 夜中に何者かがやってきて、店のシャッターにペンキをかけていったという…

バラを買う優雅な週末(笑)

ビエンチャン市内某所にわたしたちが花屋銀座と呼ぶ一画があり、十軒ほどの花屋が道路をはさんで向き合い、元気そうに営業している。 商品の大半はフラワーバスケット。もしかしてこの国では花を手土産にする風習でもあるのか(こんど調べてみるな)。 それ…

豪邸の隣は掘っ立て小屋

ビエンチャンは不思議なところで、豪邸とバラックが入り混じって建っている。 たとえば我が家は米政府が地元の大家さんから借りている借家で、とにかく大きくて立派。ラオス的にはかなりのお金持ちじゃないと住めないだろう。そんな家から隣地を見下ろすと、…

残念だった日本料理店

ビエンチャンの日本料理店で残念な体験をした。 まず料理について触れると、出来はいまひとつだった。天ぷらはネタが貧相で揚げ方にも首を傾げるものがあり、すでに体験した他店と比べてもはっきりとした差があった。 ただ、わたしは異郷の地で日本料理を提…

からだにキノコ?!

この世に生を受けて六十有余年、からだにキノコが生えたのは初めてのこと。 いやキノコじゃないな。順序だてて行こう(皮膚疾患の話題が苦手な方はパスしてね)。 今回わたしに害を及ぼしたのは真菌。キノコやカビ、一部の酵母などの生物。だからキノコが生…

先輩の最期

長年勤めた放送局を退職する日、思いがけず懐かしい先輩に会った。Kさんは優秀なディレクターで(わたしの2倍は頭の切れる秀才)、そのうえ能力があるくせに人格もすぐれているという、局内では珍しい尊敬すべき人物だった。 Kさんは若いころ同じ部屋で働…

生まれて初めて買ってみた

かっと照った日のお昼過ぎ、木陰に停められた三輪タクシー。屋根から吊られたハンモックでドライバーがすやすや眠るビエンチャンの定番風景。 ザ・東南アジアな景色を横目に見ながらおっされーなカフェに飛び込む。よく冷えたジュースがどろどろと喉を下って…

1号2号、熱病罹患(笑)

ビエンチャンもだんだん秋らしくなり・・・という表現は亜熱帯気候にフィットしづらいが、雨期も終盤にきた今、トンボをよく見るようになった。 晴れた土曜日、妻が目をつけていた家具屋へ行った。エクスパットどものあいだで評判の店らしい。 店に入るなり…

撃たれていたはずのダンナさん

妻の役所に勤めるひとが、ワシントンDCから新しい任地に転勤しようとしていた。住んでいたアパートから家財道具を送り出した夜、身の回り品を詰め込んだスーツケースをたずさえてホテルに移動するところだった。 アパートの前に停めたクルマにスーツケース…

「日本帝国」の末裔として

タイへ買い物に出かけたのは妻の職場の職員家族互助会みたいなものが仕立てたツアーで、普段はラオスの文化体験やチャリティーイベントへの参加、ハロウィーンほかのアメリカの行事など、多彩な活動をしている。 今回の買い物ツアー参加者8名のうち、2家族…

妻、緊急処置室へ

まもなく退勤時間の妻から電話。すぐに家を出て〇〇病院まで来てくれ。慌ててすっ飛んで行ったら(実際には渋滞の連続でのろのろ)、妻はすでに処置を終えてロビーでわたしを待っていた。 これは最近特定の地域で流行っている「だんご指」ではない。ドアには…

初の海外旅行(笑)

そうだ、タイ行こう! となったのは、ラオスの正式な滞在ビザが下りて国外に出られるようになったから。アメリカで取得してきたビザは、最初の入国時のみ有効というもので、うっかり国外へ出てしまうと再入国できない~ ちなみに過去に赴任したバングラデシ…

政府閉鎖、思わぬ「被害者」

庭のバナナのうち、いちばん日当たりよくてずっしり実ったやつが食べごろを迎えた。 庭師Tさんが頃合いを見計らって収穫してくれた実は、ぷんぷく膨れていい感じ。 だけど農園じゃなく単なる庭のバナナだから美味しいかどうか・・・ と少し疑っていたのだが…

ペニーさん、ご機嫌ななめ?

ペニーが珍しく塩対応。 ずーっとアイコンタクトをくれるから、信号待ちで手を差し出すと・・・ ぷいっ。 たまたまそういうタイミングだった? ところが何度やってもぷいっ。 あーこれは察したな・・・と思ったのは、この直前に訪ねたビエンチャン・ドッグパ…

パニック再来?!

ガソリンスタンドに長蛇の列。 妻の同僚が「今なんか起きてるの?」とグループチャットに送ってきた写真に、「この記事のせいかもよ」と反応あったので記事を見に行ったら、通貨安と原油高のダブルパンチを受けたラオスの燃料会社がガソリンを調達しにくくな…

大破!横転!飲酒運転事故

妻の職場の安全管理者から一斉メール。公用車に乗るときは必ずシートベルトをするよう、念入りな通知だった。 ラオスの交通事故の多さについてはバイクの無謀運転の恐ろしさを紹介したが、クルマもけっこうスゴイ。最近では、妻もよく利用する公用車が、猛烈…

縁の下の力持ち、空を駆ける

久々の好天。 いつもにも増して元気にボールを追いかけるペニーさん。このところペニーを外へ出そうと思うと雨になることが多く、いかにもがっかりした様子を見るのがつらかった。 今日は1号2号にとっても好天が有難かった。職場のひとたちと一緒に出かけ…