ガソリンスタンドに長蛇の列。
妻の同僚が「今なんか起きてるの？」とグループチャットに送ってきた写真に、「この記事のせいかもよ」と反応あったので記事を見に行ったら、通貨安と原油高のダブルパンチを受けたラオスの燃料会社がガソリンを調達しにくくなるだけでなく、ガソリンを売れば売るほど損が出ることになりかねないと「燃料会社が警告している」という。
今はまだそれだけのことだが、ラオス国民の心には去年の深刻な燃料不足のキズが残っている。石油がラオスの必要量の半分しか入ってこなくなったせいでガソリンスタンドが次々と閉鎖され、営業中のスタンドに客が殺到、給油はタンクの半分までというルールが設けられるなど、ずいぶん苦労したらしい。今回、新聞記事に反応した市民がパニック再来か？！とスタンドに押しかけたのだろう。
うちのクルマはタンクの３／４入っていたが、念のため満タンにしておいた。職場に公用車と職員用の給油施設があり（←税金の関係）、並ぶ必要がなかったのは有難かった。
そうかといってラオスのガソリン不足が長引けば、影響は必至。政府は混乱を防ぐため補助金拠出といった対策が急がれるわけだが、去年の騒動を教訓に今回はどう動くのか。他人事じゃなくて見守っている。
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