ペニーが珍しく塩対応。
ずーっとアイコンタクトをくれるから、信号待ちで手を差し出すと・・・
ぷいっ。
たまたまそういうタイミングだった?
ところが何度やってもぷいっ。
あーこれは察したな・・・と思ったのは、この直前に訪ねたビエンチャン・ドッグパラダイスというイヌの預かり施設の件。
1.ペニーは訓練の甲斐あって室内トイレは大丈夫になったが、おっきなほうはできない。
2.わたしの日本出張中、勤務が不規則で長時間になりがちの妻は、ペニーの世話を十分にできない恐れあり。
との事情あるため、緊急避難的に預けられる場所を探していた。とはいえ社交性の高くないペニーを受け入れてもらえるかどうかはテストしてみなければわからず、連れていったのだった。
幸いなことにペニーはおとなしく群れに加わり、自分からじゃれかかることはないものの、他の子たちとにおいを嗅ぎ合ったりしながら穏かに過ごしていた。
ペニーはわたしたちが一緒にいると気が大きくなるのか、あるいはわたしたちを守ろうとしてか、周囲に吠えまくる癖があるので、今回はさっさと施設のスタッフにリードを渡し、ペニーが気配を感じられないところに身を隠していた。数分後に見に行くと、ペニーはとっくにリードを外されてわんこの輪に加わっていたというわけ。
ふだんは家という繭の中で閉ざされた生活になりがちなことを申し訳なく思っているのだが、来月で4歳になるペニー、なんだかんだ成長しているのかもしれない。助かるよ、ほんと。
テストに合格し、いつでも預けられることになったこの施設は、広い緑地にプールまであり、ゆったりと過ごすことができそう。料金はデイケアで1週間預けるとトータル40ドル。冷房つき犬舎でのお泊りは60ドルたらず(だったような)で、欧米と比べて腰が抜けるほど安い。
この施設をどれくらい利用するかわからないが、駆け込み寺として頼みの綱になるだろう・・・という思いを敏感に読み取ってのことか、見学直後のペニー塩対応。ほんと申し訳なく思うけど、なんとかがんばって共存していこうじゃないか。
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