Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

手厚い差し入れ

きのう関空まで来ていた航空貨物は、今朝になって中国にいた。

正直いって中国経由はうれしくない。荷物の扱いが丁寧なわけないし、なにより政府の一声でなんでもフリーズしちゃう国。できれば関空からタイかベトナムに飛んで欲しかったんだけど、貨物は旅客とはまったく違うロジックで動くからねー。

どうか広州空港で優しくしてもらい、元気で飛んできてね。

さて、わたしたちがビエンチャンに来て数日後、ある職員の奥様が手厚い差し入れをしてくれた。

自家製パン、ラオス産の蜂蜜と石鹸、フェアトレード系のチョコレートなど、力のこもったセレクション。

どうしてこんなに親切にしてくれるの・・・?

なかば困惑顔で首を傾げる妻。。

この日は私が高熱でぶっ倒れてから3日目で、たいして大きくもない職場では周知の事実となっていたから、スタートアップ支援に病気お見舞いを加えた手厚い差し入れになったのかもしれない。

過去にこんな経験はない。ダッカは大規模なテロ事件いらい家族づれ職員の足が遠のき(アメリカンスクールはガラガラ)独身者ばかりで、職員同士の支え合いみたいなノリは希薄だった。ブリュッセルは宿舎が広範囲に散らばっていることもあってか、親密な雰囲気は感じなかった。ところがビエンチャンでは職員の大半がひとつの敷地のなかに固まって暮らし、江戸時代の長屋みたいな親密な付き合いをしていることから、うちのようにぽつんと離れた家にも手を差し伸べてくれるんじゃないか。

差し入れには手作りの豆腐も含まれていた。

もしかしたら日本などアジア各地を転々とするうちに覚えたものか。家族の歴史が刻まれた豆腐なのかもしれないね。日本人だったら醤油かけて美味しくいただくところ、奥様はラー油などの調味料をセットにして渡してくれた。国際的カンキョーにおける豆腐。おいしくいただきました。

わたしは今朝までにほぼ全快といっていい仕上がりになってきたが、3日遅れで下降してきた妻は昨夜から高熱を発し、ついに欠勤してしまった。妻だけコロナってこともないだろうから、ぼちぼち療養しながら引越し疲れが取れればいいね。

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