Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

嫌なうわさ

嫌な話を耳にした(噂というのは次々に悲観的な要素が盛り込まれるものだから、以下の内容は眉唾ものとご理解いただきたく)

アメリカ政府がイヌの入国の門戸を狭めようとしているようだ。日英豪など狂犬病のない地域やヨーロッパからの入国手続きはこれまでとたいして変わらない一方で、発展途上国からの入国がかなり厳しくなるという。それら地域からの入国は今でも揃えるのに手間のかかる書類が多くてかなり面倒だが、今後2~3年のうちに「ほとんど無理」になるという説もある。

そこまでしなくちゃならんほどアメリカは状況が悪化してる?審査をすりぬけて狂犬病が入りこんでるとか?そのせいで手続きが厳しくなるのは仕方ないとしても「ほとんど無理」ってレベルはどうしても避けたい。転勤先にペニーを置き去りにしてくるのかと思うだけで、吐き気がしてくる。

慌てて考えてみた。日本は島国だけあってもともと輸入が難しいが、発展途上国からの輸入が「無理」とまでは聞いたことがない。今後、日本がアメリカを後追いして条件を厳しくすることがなければ、日本経由のアメリカ行きという手も考えられる。そのあいだ誰がペニーの世話をするのかといった問題はあるにせよ。

公衆の安全が最優先。そうはいっても公用に同伴したペット、しかも野犬との接触など考えられない環境で大切に飼ってきたイヌが母国に帰れないなんて、割り切れないどころの騒ぎじゃない。わたしたちには、ネットに意見を書き込んだり、地域選出の議員に手紙を書いて善処を求めたりするくらいしかできないわけだが。

今朝は、研修所に妻を送った帰りに公園を見つけてペニーさんに探検をお願いした。

いい感じの興奮度で歩きまわり嗅ぎまわりして、向こうから吠えかかってくるワンコには目もくれず我が道を往くペニー。そのあと棒投げガウガウを40本こなしてへっとへとになってましたけど。

ちなみにこの棒、スーツケースに入れて持って行く予定。かなり硬いけど軽いので都合よし。これを使える場所が赴任先にあるかどうか知らんけど。あそーだ、大統領に手紙書くってのはどうか。愛犬家のあなたが政府の仕事で途上国に赴任したとして・・・ってやつ。

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