バンコクについた荷物があとひとっ飛びでビエンチャンに来てくれることを期待していたが、この最終区間は陸路になったようだ。
黄色い顔にサングラスがわたしたちのいるビエンチャンで、すぐ下がタイのノーンカーイという街。さらに下のウドンタニ(饂飩谷じゃないぞ)のしばらく先、ここから100kmほどの地点を荷物は移動中。およそ2時間で国境に達し、そこから通関にどれだけかかるか。便利ものがいろいろ入っているので、早く来てほしい。
駐在仲間から手厚い差し入れがあったと書いたが、風邪だったらビタミンが必要でしょ?といって果物をどっさり買い込んできてくれたひと(妻の上司の奥さん)もいる。
リンゴやミカンは輸入もので、その他は国産だと思う。このうちわたしが初めて食したのはバナナだった。モンキーバナナっていうの?短いやつはフィリピン原産と聞くが、東南アジアどこでも見かけるような。けれど今まで食べる機会はなかった。小ぶりで原始的に見え、味もあまりしないんじゃないかと積極的になれなかったことも影響していると思う。
今回初めて食べてみて、あまりの美味しさにのけぞった。普通のバナナのねとっとした香りや食感とは違い、あっさりとした甘さにわずかな酸味が爽快。うわ断然好きだわこれ!ここにいるあいだモンキーバナナ専門でいい!と叫ばしめる美味しさだった。
モンキーバナナ全般がそうかは知らないが、今回のやつは表皮が真っ黒になっていても中身はきれいなままで、味も変わらない。買ってきてかなり熟したものでも美味しく食べられるところが気に入った。
このモンキーバナナ、もしかしたらうちの庭に生えてるやつもそうかもしれない。
背の高い樹に巨大な葉っぱがばっさばっさと茂っているんだが・・・
よく見ると・・・
どっさり実ってる!
左側にも中央にも房があり、これだけで軽く100本を越える勢い。
もしかして金鉱掘り当てた?!
と歓喜の先走り。これがあのモンキーバナナだったらいいなあ~
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