Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

新参者を歓迎してみた

きょうビエンチャンに着いたカップルがいる。妻とは別の部署の職員とそのダンナさん。

職場の慣習として、転勤者の生活スタートを手助けする"スポンサー"の役割を同僚が果たすことになっており、今回はわたしたちが引き受けた。着任4か月でスポンサーというのは荷が重いところがあるが、まあいろいろあってそうなった。

ペーパータオル、水、最低限の朝食、コーヒーとお茶などを買いそろえて新居に配置。

これらは転入者の希望に沿って立替払いで購入するものだが、それだけでは味気ないので、ダンナさんが好きだというビールを大袈裟にならない範囲でプレゼント。

それと、東南アジアらしくココナッツジュースもしっかりと冷やしておいたが、どうだろね、気に入ってもらえるかね。

そのほかフルーツバスケットに地元産チョコレートを添え、ラオス代表として歓迎の意を表してみた。

スポンサーのおしごとはこれだけじゃなく、事前にいろんな質問に答えたり、知りたい情報について調べたり、かなり濃密なコミュニケーションを行なってきた。わたしたちもこれに助けられたので、ペイフォワードの精神で一所懸命に(99%は妻が)対応させていただきやした。忙しいときにはめんどくさいんだけど、助け合いは悪い気分じゃない。これって基本的には人事や総務の仕事ダヨネという気分が心の奥底でうごめいていることは否定しないが(笑)

カップルは無事に入居を果たしたあと、うちのクルマで買い物を何軒か回り、ラオス料理の店が思わぬ早じまいだったためイタリアンに場所を変更してウエルカムディナー(もちろんローカルのおごり)、さきほど新居に送り届けてきた。

みんなそれぞれの理由で疲れてるんだけど、笑顔を絶やさす「お休みなさい!」の土曜日でした。

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