Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

ビエンチャン着

バンコクを発ち北上したラオス航空機は、わずか45分で降下を開始。見る見るうちに豊かな水田地帯が迫ってくる。

ラオスの首都ビエンチャンの空港に降り立つと、最初に目に入ってきたのは中国の電気自動車メーカーBYDの巨大看板だった。

電気自動車は充電インフラがないと普及せず、ラオスにそんなものがたくさんあるとは思えないのだが、とにかくここでは中国企業がぶいぶい言わせている様子。ラオスは中国に接しており、古来から関係が深く、ことに近年は中国による経済侵略協力が活発化しており、そのせいでホントにいろんなことが起きているらしい。

そういう話は追い追い掘っていくとして、ペニーはこの空港へ来てついにベルトコンベア・デビューを果たした。

大半の空港では動物のクレートは手渡しするものと相場が決まっているが、稀にこうしてぐるぐる回ってくることがあるらしい。お疲れさま、ペニーさん!

こうしてクレート1個、スーツケース4個、パッツンパツンのバックパック2個の旅はあらかた終わり、新居を目指すことになった。

ビエンチャンは大河メコン川に面しており(川向うはタイ)、ゆったりとした流れに落ちる夕陽を眺めながらのビールは最高だと聞く。

空港から20分たらずで官舎に到着。贅沢にも一軒家が与えられたことは既に書いたが、ほんとに一軒家だった。

わたしたちの希望はただひとつ、小さくてもいいから芝生のある住居で、それは集合住宅でもまったくかまわなかったのだが、多少の経緯あって戸建てになったらしい。

応接セットだらけでホテルみてぇ・・・といささか腰が引けた状態でわずかな荷物の整理を始める。興奮状態が続いていたペニーも、しばらくして落ち着いた様子。そうだよ、ここに(たぶん)3年暮らすことになるんだよ。

写真を並べただけで電池切れしたので、今日はこれくらいで。

皆さま長きにわたり転勤先を伏せるウザいブログであり続けたことをお詫び申し上げます。それと本日まではブログランキングのカテゴリーを「アメリカ」としておきますが、これも変更せねばいかんですね。

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