きのう不要な家具を撤去してくれたおかげでスペースが生まれ、どういう部屋にするのかがイメージできるようになった。自前の家具のほか、ビエンチャンで入手可能な家具をどう配置するのか、じっくり考えてみたい。
そうするうえで大きな障害になっていたのが、部屋の暗さだった。広大なリビングダイニングルームには2面のフレンチドアがあるのだが、外側に取り付けられた木製の鎧(よろい)戸が光をさえぎってきた。
そのせいで庭の景色を楽しむことができない。鎧戸を開ければいいんだが、そうすると内側のガラス扉の密閉の悪さのせいで虫やらトカゲさんやらが自由通行することになるため、鎧戸はずっと閉め切ってきた。でもそれをエイヤッと開けると、こうなります。
なんとなく空気の重かったリビングがめちゃ快適に。ガラス扉の隙間はどうすんだって?日本で買ってきた隙間ふさぎテープを貼ったので、たぶん大丈夫でしょう。
もうひとつのフレンチドアは、全面を鎧戸が塞いでいるため、いっそう暗かった。実はこれが玄関なんだけど、鎧戸とガラス扉の両方を開け閉めするのがめんどうで、家の出入りは勝手口でしている。
こっちにも虫除けテープをつけましてな・・・
鎧戸を開け放ったら・・・
こうなったでござる。
ここが明るくなると、家の雰囲気がまるで違ってくる。家具の入れ替えでごっちゃごちゃになったリビングルームを晒すのは気が引けるが、中央の玄関ドアの明るさあってこそ部屋の広々感が得られ、ぜんぜん別の家みたい。
3年暮らす予定だし、妻の職場はストレスの多いところだしで、家は快適であるに越したことはない。この虫除けテープ作戦の有効性が確認されたら、明るくしたいドアが2階にもありましてですな、またいろいろやってみるのことアルヨぽこぺん。
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