Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

きったない塀

入居したときから気になってたんだけど、塀の汚れがキモチワルイ。 汚れの原因は、白壁の上に堆積した枯葉。白いパイプにせき止められて溜まった葉っぱが雨水で腐り、きったない汁がだらだら垂れてくる。緑色のはコケだろう。壁の右半分は汚れを高圧水クリー…

イヌ食うひとびと

ラオスでは、バイクに日用品をくくりつけたベトナム人がやってきて、イヌと交換して去っていくという。ベトナムでは今もイヌ肉食が盛んで、無数のイヌ肉業者が存在し、そこへイヌを売りに来る市民も多いという。そんなイヌたちを救おうと街を駆けまわるひと…

英軍、米加連合軍を撃破?

アメリカ政府期間から以下のようなメールが来た。 2024年1月5日午前0時30分、メコン川近くの Ohlala バーで、アメリカ市民とカナダ市民が2人のイギリス市民からいわれのない暴行を受けた。この事件にはアルコールが関与しており、ラオス人が喧嘩を目撃してい…

落差ありすぎ

今週のビエンチャンは、最低18℃、最高31℃ぐらいの日が続き、どうやら冬は終わりかけているらしい。 こんなぽよよ~んとした空気のなか、レストランに咲くプルメリアが「うちのと色がぜんぜんちゃうやん?!」などと言っている拙者は、故郷の寒さをすっか…

一緒に旅したいのは山々だが

衝突した日航機の貨物室に預けられていたペット2匹が犠牲になった件が報じられ、キャビンへのペットの同伴について検討すべきではとの声が報じられると、賛否両論がネット上に展開した。 とはいえペット同伴を求める声はごく一部にすぎず、圧倒的大多数がこ…

新参者を歓迎してみた

きょうビエンチャンに着いたカップルがいる。妻とは別の部署の職員とそのダンナさん。 職場の慣習として、転勤者の生活スタートを手助けする"スポンサー"の役割を同僚が果たすことになっており、今回はわたしたちが引き受けた。着任4か月でスポンサーとい…

ちょい見せします

民泊ミンパクいってたけど開業してねえじゃねえかほんとにやるのかよと思い始めてるみなさん、準備ならちゃんとやってます。終わるかどうかわからないけど。ってのは半分ぐらい冗談だとしてマイペースで進めてますよー。 今日は airbnb(エアビーアンドビー…

あれ無料じゃなかったの?!

これからはAIだぁ! という時代の奔流が加速するなか、ちょっと待ったぁと声をあげた会社がある。あのニューヨークタイムズ紙(NTY)だ。 NYT は、人口知能 ChatGPT を運営する企業(オープンAI)が、ChatGPT の学習過程で NYT の記事や写真を無断使用した…

ペニーさんの初体験

紅白歌合戦、鈴木雅之の「め組のひと」ステージに合わせて妻が踊り出すなりペニーが参戦。よろこんだ妻に高い声で囃し立てられ、ぴょんぴょん飛び跳ねるペニーちゃん。 ひっでえ写真だけど(笑) この子はこんなことするんだぁ。新しい側面を目にしてよろこ…

よくやったね

災害は時を選ばずにやってくるものだが、それにしても元日の大地震とは。 津波警報が次々に発表され、地震警報のアラーム音が鳴り響くなか、NHKのアナウンサーが叫ぶようにして避難を呼びかけていた。 なんだこいつ大騒ぎしやがってと思った視聴者もいる…

そこで軍艦マーチですか(年の瀬に思うこと)

2023年になって12ヶ月、ビエンチャンへ来て4か月でもう紅白歌合戦。ジャニ色がほとんどない紅白がどんなものか、それを感じようと思ったら全編を観る必要があり、そんな根気はわたしにはない。今年も年越しそばをすすり、日本から買ってきた極上日本…

謎Tシャツを着た侵入者

ビエンチャン市内のあちこちに住んでいる妻の同僚たちの家で、いろんなドラマが起きている。 Aさんは、夜中になると家の周囲でワンワンとイヌが鳴き騒ぐのを耳にして、いったいどうしたことかと思っていた。 ある早朝、またしても野犬の吠え声に目を覚まして…

完全に手遅れなんだけど

振り返れば学校の成績がまあ悪くなかったなかで体育だけは今ひとつだった。 通知表で5をもらったことはあるかもしれないが、たいていは4だったような気がする。 反射神経は悪くなかったと思う。それがどうして高い運動能力につながらなかったのか。 大学生…

世界最高の黒

仕事おさめから新年へと気ぜわしく押し詰まっていく日本と違い、4月に正月が来るラオスは通常営業中。このため「クリスマスはこうだった」なんていう話題がまだ古臭くなっていない。 ラオスに「ビアラオ」というビールがあり、日本でもじわじわ人気が高まっ…

初コンタクト失敗

ビエンチャンでは「日本国民からの贈り物」と書かれたマイクロバスをよく見かける。主に市バスとして走っているらしい。 From the People of Japan バス 日本のラオス支援には歴史があり、大型バスのほか各種のインフラの整備に力を貸しているもよう。農工業…

妻、ぶっこわれる

アメリカのアマゾンからどさっと届いた荷物のなかに、妙なものが入っていた。いずれも緑色。手前は多肉植物?奥のやつは・・・青バナナ? いったいどんなスイッチが入って妻はこれを注文したのか。まだ尋ねていないので、話を聞くのが楽しみ。ただ、タイトル…

半分にしちゃえ!

庭のバナナの樹が今シーズン最後の生産を終えたもよう。130本が実る巨大な房で、我が家ではとても食べきれないので隣家と庭師Tさんに大量に差し上げ、手もとに残ったのがこの量。食べても食べても減らない(笑) 今日、そのバナナの樹に鉈(なた)をふる…

「ママちゃん」との接触

ペニーの回復は順調に見える。連打を着実に伸ばし、食欲・運動量ともに申し分なし。食事はまだご飯+チキンの「リセット食」がベースだが、腸にやさしい缶詰やサプリを混ぜながら、ゆっくりドッグフードに戻っていく予定。 こういう手当をしながら「過保護や…

ペニーさん、3打席連続ヒットなるか

獣医の診察を受けた翌日、血液検査の結果を知らされた。って書き方は悪いことがあったふうな響きになってしまったが、幸いなことに異常は見つからなかった。 それはいいんだけど、じゃあ血便の原因はなんなんだ。今回の検査ではわからなかった何かがあるのか…

東南アジアのマッチョ寄生虫

ペニーの不調は便に血が「混じる」どころではない状態まで悪化し、急いでクリニックへ。 胃腸に深刻な問題がある場合、押すと痛がったりするというが、触診では異常が見つからず、血液検査することに。結果が出るまでどれくらいかかるのかと思ったら、一番心…

帰宅してびっくり

タイから帰ってきて驚いた。隣家が姿を消していた。 小屋の柱だけを残し、更地になっている。あの中年夫婦が家を新しくすることになったのか。あるいは別人が来て豪邸を建てるのか。ラオス人というのはいつ休んでいるのかわからず、電気カンナで材木を削る騒…

衝撃の不人気

バンコクに着いた翌日、妻は街のある風景を見て驚いた。誰も立ち止まらないのだ・・・ と言われてピンとくるのはタイ在住の方々だけかもしれないので、カンタンに説明。 タイでは鉄道駅など公共の場所で朝夕2回、スピーカーから国歌が流れてくる。演奏が始…

子猫のいる街

それはバンコク高架電車のトンロー駅を出て階段を下っていたときのこと。 外国人観光客がカメラを向ける方向に目をやると、そこには可愛らしいモデルさんたちが。 ネコ会議?それともエサがもらえる?なんにせよおっとりとした風景だ。 この界隈は3~4階建…

タイ料理体験ツアーの顛末

ホワヒンに着いた日にパパイヤサラダを食した(夢中で頬張った)妻が心中ひそかに決めていたのはタイ料理の体験ツアーだった。 ホワヒン郊外の大きな家に集められたガイジンどもが、コの字型の調理台に向かって調理に励んだ。 まずはお待ちかねのパパイヤサ…

スノードームにご注意!

スノードーム、ロマンチックだよね。 でもこれのせいで命を落としたわんこの話を耳にした。 知り合いの知り合い(アメリカ人)宅で起きた事故。飾ってあったスノードームが、何かの拍子で床に落ちて割れ、中身の液体が飛び散った。 「わあああ」となって片付…

ホアヒン海岸で蜘蛛の糸

ホアヒンの海岸は遠浅で、水が温かい。 わたしは海系人間じゃないのでガシガシ泳ぐことはしないが、ぬるい水にまったりと身を浸すだけで、心身のいろんなこわばりが少しずつ溶け出してくるような。 ふと足もとに目を落とすと、小さな生き物がたくさん。よく…

壮大なる序章

上空からタイの秘境?を目撃しながら、バンコクに到着。 行き先がバンコク市内だったら楽なんだけど、めざす保養地ホアヒンまでは230kmある。 昼間、バンコクの渋滞をかいくぐっての移動は3時間半から4時間かかる。安いのはバスだが5時間は覚悟すべ…

「霧の村」とか探してみるか

早朝のビエンチャン空港で我慢大会。 発着便が少なくいつも閑散としている空港なので、国際線でも2時間前に行けばじゅうぶんなんだけどさ、7時台とかのフライトの場合、そんなに早く行くと航空会社のチェックインはできるんだが、セキュリティチェックが稼…

元気にしててくれよなあ・・・

ビエンチャン・ドッグパラダイスへの入居を夕方にひかえて最後の歯磨きを済ませ、ご褒美のちゅ~るを普段より多めに楽しんでいただく。 ペニーさん、ものは考えようでさ、外泊中は歯磨きされないぶん楽ちんだよね。よかったねー。 といっていたら、庭師Tさ…

ペニーさん、かなり暴れたもよう

ペニーをお試し預かりしてもらった件、わたしたちが去ったあとこうなっていた。 社交が苦手なペニーさん。それでも知らないわんこを相手に以前ほどは緊張しなくなっているので、1号2号そんなに心配していなかった。ここのドッグトレーナーさんはけっこうい…