紅白歌合戦、鈴木雅之の「め組のひと」ステージに合わせて妻が踊り出すなりペニーが参戦。よろこんだ妻に高い声で囃し立てられ、ぴょんぴょん飛び跳ねるペニーちゃん。
この子はこんなことするんだぁ。新しい側面を目にしてよろこぶ1号2号。
上機嫌で年越しの瞬間を迎えようとしていたんだが、8時をすぎたころから打ち上げ花火の音が聞こえ始めた。新年を破裂音で祝う習慣。バングラデシュもそうだったけど、住宅街とかお構いなしにぶち上げるからうるさいのよ(ラオスの伝統的な正月は4月だが、1月1日もそれなりに祝うらしい)。
「ゆく年くる年」に続いて「今夜も生でさだまさし」をしばらく見たところで時計が23時をまわり(日本から2時間遅れ)、よい子のおねんねタイムが来たんだが、花火はパンパンとうるさいまま。なかには隣の敷地かよってほど至近距離のやつも。
ベッドに入ってから妻が「ペニーはやばいと思う」と言いだした。音がするたびケージの中で落ち着きなく身動きしている。そこで今回は禁を破ってペニーをベッドに連れ込んでみた。
うちではペニーを他所に預けたとき過剰な不安に見舞われないよう、一緒には寝ていない(ソファで昼寝は別)。ペニー自身は、ベッドに飛びあがる能力はあるものの、立ち入り禁止区域と認識していて上ってこない。ほんとはちょっと淋しいんだけどね、これはしょうがない。
でも抱き上げて連れてきたら、すぐにくるりと丸くなってスーピー。花火はしばらく続いていたが、驚いて走り出したりとかはなかった。夜中に暑くなったのだろう、自分でケージに戻っておとなしくしていた。
ひとつ幸いだったのは、思ってたほど花火の数が多くなかったこと。ダッカ(バングラデシュ)ではでかいのが連発で上がって戦場かと思うほどうるさく、午前3時を過ぎても続いていたのと比べ、ラオスの花火は威力おとなしめで数も少なく、午前0時をすぎるといつの間にか終わってしまった。経済力の差かね。
騒々しい新年を覚悟していたところ、幸いなことに当てが外れたわけだが、まさか元日・二日とあのような不幸が日本列島を襲うとは・・・
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