Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまワシントンDC

日本一時帰国

梅干しどうしてくれるんだ

おれコロナかよってほど体が重い(たぶん低気圧のせい)ので、簡潔に。 公園が生き返った。 っていうのは簡潔すぎてわけわからんので説明すると、ここへ引っ越してきてから毎日利用していた公園に、最近はトンと足が向かなかった。 秋が深まるにつれ芝生に降…

謎の屋上ヘリポート

高層階からの眺めなんてタワマン住みの自慢ネタにすぎないなんて本当は羨ましいくせに小馬鹿にしたんだが、面白い発見があった。 ちなみにこれ、3500円の価値はねえと批判した和の朝食なんだけど、出てきたものは悪くなかった。足りなかったのはボリュー…

都会の住宅地で焚火!

東京には数日しかいられなかったので、やりたいことを大急ぎでやってきた。 風は強いがよく晴れた週末、わんこのユキちゃんに会いにいった。 違った、ユキちゃんの飼い主に会いに行った。 わたしの友人で、焚火愛好家の変人である。 近ごろはコロナの影響で…

渋谷「高級ホテル」異変

コロナのせいで何もかもが変なことになっている。 渋谷で一番高級とされているセルリアンタワー東急ホテルの、エグゼクティブフロアの客室がだよ、とんでもないバーゲンプライスになっていた。 値段はさておき、どんな部屋かというと・・・ インテリアやアメ…

立っていられない美容師

都内に7店舗、それ以外に4店舗をもつ美容院が、コロナ禍にもかかわらず客を大きく減らすことなく健闘している。 その理由は、この店が縮毛矯正の技術を売りにしていること。 カットやパーマならコロナのせいで我慢できても、矯正が必要なひとはそうもいか…

21世紀の夜明けを撮影したカメラ

わたしの趣味は子供のころから実にチマチマしていて、切手なんぞにうつつをぬかす一方で、プラモデルもけっこう好きだった。 その熱は中学入学とともに一度は途絶えたが、完全に死んでいたわけではないようで、おとなになってから10年に一度くらいの間隔で…

貧しい国のみじめな切手

せんぜん知らなかったんだけど、バングラデシュの硬貨のうちには日本製のがあるんだって。 2タカ(2.5円)のコインが日本で製造されたのはつい数年前のことで、5億枚流通しているという。 この写真、ダッカを最後に発つときのものだが、なんでこんなの…

妻の不思議な能力

パソコンの機嫌が悪くて往生している。 ご高齢のせいで普段から動作のモタつきが目立っていたとはいえ、おおむね問題なく動作していたものが、先月から一度スリープさせると意識を取り戻さないことが増えてきた。 こういうときの対策はだいたい決まっていて…

蒟蒻つくりませんか。を作ってみた

ダッカで知り合ったおともだちがインスタで「蒟蒻つくりませんかちゅうのを買ってみた」といっていたのを見て、速攻で1個注文した。 美味しかったらたんと買い込んでアメリカ経由ベルギーへ持っていく野望を胸にいだきつつ。 作り方は簡単だという。 こんに…

実家でコッソリやっていたこと

2週間も自己隔離せんといかん日本へわざわざきて何やってんだと思われるかもしれない。 先にタネ明かしをしておくと、今回は妻が使わずにいた各種の休暇の消化というのがあった。 放っておけば消えてしまう休暇をきっちり取得することで、ダッカから早く離…

バングラカー、コロナハイヤー、格安レンタカー

ダッカで乗っていたクルマについて、ここまで車種のわからない写真ばかり載せてきたのは、現地のよからぬ連中の餌食になるリスクを避けるため(外国人を狙うテロリストは、あらゆる情報源からターゲットの行動パターンをさぐる)だったんだけど、なんか勿体…

2021年2月9日、帰国者が体験したPCR検査とその後

コロナに対応してなんとかビジネスを続けようという企業のがんばりを目の当たりにして、ほろりとなった。 とりあえずドバイ空港を出発。 午前0時すぎ、エミレーツ航空のチェックインカウンターでコロナ陰性証明を見せると同時に、日本政府のオンライン質問…

マスク美人と下品なクルマ

日本へ行ったら、女性のみなさんがキレイになっていてびっくり。 ポリコレがうるさいアメリカにいささか長く暮らしたせいで、ひとの容姿をあげつらうことは憚られるが、まあそう思った。 美人さんが増えたと感じる理由はマスクだと、鈍いわたしにでもすぐに…

正直おじさんが届けてくれた

断捨離は日本でも着々と進めていて、去年秋の一時帰国では、実家に預けてあった衣服をたくさん処分した。 段ボール箱に詰め、途上国の援助団体に送ったのだが、そこに含められなかったものもある。 それは一着の皮ジャンパー。 以前わたしがライダーだったこ…

なまってないガールズ

日本滞在中に見たテレビ番組の内容に耳を疑った。 フェイクニュースとかではない。 高校生が何人も出てきてしゃべっているのだが、その子たちに訛(なま)りがまったくないことに驚いたのだ。 その高校は何をかくそうわたしの郷里にあり、生徒たちの普段の会…

大空を翔けながらあの映画にシビレる

成田からダッカへの移動には、安全のため人口密度の低いビジネスクラスを使った。 いきなりシンガポール航空の悪口から入ることをお許し願いたい(誰に?!)のだが、この会社は荷物の重量制限がケチくさい。 ビジネスだというのに1個20kgというのは世…

ペニーさん、厳冬の森でマズイことになる

ペニーに関するCさんからの便りはぐっと減ってきた。森を散歩するというだけの単調な毎日で、ネタがそうあるわけでもない。 ただ、わたしの大好きな雪景色ほど心洗われるものはなく、大歓迎なのだが、南部出身のペニーは雪など見たことがなかったはずで、楽…

詰めの甘いPCR検査所

バングラデシュのルールが変わり、入国にコロナの陰性証明が必要になったため、成田空港で検査を受けた。 PCR検査を提供するところは都内にもたくさんあるが、英語の証明書の発行にスゴイ料金がかかったり、当日中に結果が出なかったりと不都合が多く、便…

とりあえず60万円かかる理由

実家で民泊やってみよっかなプロジェクトにちょっとした逆風が吹いている。 この家は、10年ほど前に建て直したもので、独居老人だった母親が安楽かつ安全に暮らすための仕掛けを満載した。 母の寝室(専用トイレつき)を1階に置き、ドア一枚で出られる居…

東京に吹く寒い風、不思議な風

ダッカへの出発を控えて、いろいろ買い込んでいる。 とはいえ拙者はどちらかといえば待つのが専門となることが多く、そういう時はどこかで本でも読んでいたいのだが・・・ 事情カンペキ理解してるけどさ~ コロナのせいで「殿方のオアシス」が軒並み封鎖され…

日本のヒミツを床屋に見た?

日本人のコロナ意識が驚くほどユルく見えるといったが、それでも感染者数が欧米と比べて圧倒的に少ないのはどうしてだろう。 こっちのウイルス株が弱いとか、日本人にはなんらかの免疫あるとかいう理由があるのかもしれないが、それ以外にもひとつ感じること…

コロナだからといってメシが冷たかったら

東京泊の Go To トラベルは「18日で終わり」というものすごくシンプルな日本語で伝えられたものだから、自分たちがどうなるのかが判明するまで時間がかかった。 わたしたちは15日から19日までを都内のホテルで過ごすことにしていたのだが、途中で追加…

大声では言いにくくなった Go To トラベルの話

年末年始の一時停止が発表された Go To トラベルを、ここまで有難く利用させてもらった。 うちは観光目的ではなく、自宅のように過ごす場所が欲しかったので、近ごろはステーケーションやワーケーションでも注目される滞在型のホテルを予約した。 オークウッ…

意外とキツかった別れ 

どの家でも同じことだが、実家や土蔵の整理には、大量のモノを捨てる格闘技みたいなところがある。 古~い家具をいくつか捨てるのに、ちょい精神をヤラれた。 市の資源リサイクルセンターみたいなところへ持参し、地面に掘られた深さ6~7メートルの穴に放…

ヨコハマやっぱりスカシてる?

東京に長くいたわりには横浜との縁薄く、ちゃんと歩いたことがなかったが、それでも港の見える丘公園ぐらいは来たことがある。 今回も坂をのぼってきて、あたりを散歩してみた。 フランス領事館遺構(フランス山) へえっと思ったのは、この地区の歴史をもの…

日記帳に秘められた母のホンネ

実家の土蔵の片づけで大量の廃棄物を出しながら、残すべきものを選んだ。 母親の蔵書とおもわれる一箱を開けたところ、意外な事実が浮かび上がってきた。 母は、歌集を中心とした本を昭和23年に大量に買い込んでいたらしい。 小学校低学年までに両親を失い…

アメリカ人のHAIKU合戦

ペニーは元気らしい。 というか、グレースと一緒にかなりヤラカシているようで、こんな写真が送られてきた。 どっちが主犯かわからないが、ペニーとグレースのふたりで熱心に取り組んだものらしい。 ペニーは縫いぐるみをはじめロープや雑巾などを必ず破壊す…

ウ○ルス撒き散らし?カップル

人間ドックの日、検査が終わって医師から結果説明を受けるまでの2時間たらずをクルマで過ごした。 場所が渋谷だからお店はいくらでもあるが、人間との接触を避けたく、今回はなるべく車中でがんばることにしている。 代々木公園には初冬(銀杏が色づいてい…

とんでもない宿泊客

以下 Go To トラベルについて書くが、この政策には感染拡大の批判もあることから(因果関係が立証されているかどうか知らないけれど)、旅行を推奨する意図はない。 実家での用事をひととおり終え、東京へ来た。 疲労がたまっており、夜おそくホテルに転がり…

それマズくないっすか?!な豪快サービス

妻が「あたしゃこれがないと生きていけない」と冗談50%でいう漢方薬がある。 十数年前、わたしの実家へ来たとき、寒さと体力消耗と気疲れが重なって食事が喉を通らなくなり、なんとかしなくちゃと薬局に駆け込んだところ、症状を聞いた店主から「一度ため…