表替えを依頼した畳がご帰宅なさいました。
表替えではなく裏返しでいけちゃったイグサちゃん、えらかった。そのぶん料金はずいぶんお安くなり、表替えだったら4万円台だったのが2万8000円で済んじゃった。
畳屋さんの話がリアルだった。近年価格の安さで人気の中国産イグサは「どんな農薬をどれだけ使ってるかわからない」からおっかないそうだ。国産のやつは無農薬または使用農薬の種類と量がわかっているものが多いが、中国産にはそういう情報がない。
「えー、だったら畳の上でごろごろとかイグサの香りくんくんとかアブナイってこっちゃないすか?!」
「ええ、まあそんな感じで・・・」
畳屋さんの歯切れが悪さからは、今どき安価な中国産を求める客に応じざるをえない立場の難しさがにじみ出ている。
国産と中国産を見分ける方法は、縫い糸にあるという。国産は丈夫な麻糸、中国産は木綿糸が多い。畳は踏まれるたび目には見えずともギシギシと擦れあっており、その摩擦により木綿糸は切れることが珍しくない。一方で丈夫な麻糸は、日本の産地では糸に一定の感覚で色づけをしており、それがあちこちに顔を出すからすぐに国産とわかるのだという。
中国人がそれを真似したら見分けがつかなくなりそうだが、実際には手間と材料費がかかって安さで勝負できなくなるから手は出してこないでしょうとの見立て。
もうひとつ、中国産には色の足りない(=青々としていない)イグサがけっこうあり、染色してくることがあるという。もちろんどんな染色剤だかわかったもんじゃない。
皆の衆、こころしてご使用あれ。
ああ今日は超々ねむい~
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