Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

断念

だいたい諦めた。今回の滞在中になんとか開業まで漕ぎつけようと頑張ってきたが、残り1週間ちょいで完璧な準備はかなり難しい。予定どおりに開業しようと思えば、これまで以上に頑張る必要があるが、そろそろ体力がもたなくなってきた。

なにくそ初志貫徹!と思う部分もあるが、万事に余裕のないなかでのやっつけ仕事はよろしくない。もともとたいしたことをやろうと思っているわけじゃないが、自分なりに納得のいく宿泊施設にするためにはもっと時間をかけ、落ち着いて進めるべきだと思うようになった。

みんなさ、ソーラミロとか思ってる?だったら悔しいなあ。

こっちへ来て知ったんだけど、このサイズの宿(うちは定員7名)の開業準備を法人がやる場合、社員Aが1~2ヶ月かけて役所の許認可とりに奔走するあいだ、社員Bが宿泊施設の整備を1~2ヶ月かけて進める感じらしい。この街で民泊をやっているセンパイから聞いた話。

だとすれば、役所の書類づくりはアメリカにいるうちからシャカリキになって進めてきたとはいえ、社員Aしかいないくせに5週間で終わらせるなんて、どんだけ思い上がってんだって話。じっさい滞在をあと1週間延ばせばそれなりのレベルで開業する自信はあるが、今回はそういうわけにもいかないので、まあボチボチやるさあって感じになっている。

そう思った瞬間からだの力が全部抜けてへなへな崩れ落ちそうなくせに、まだ心のどこかに「いや予定どおりで・・・」という思いがあり、そういうのが人間の業というものでござりまするな。

アメリカ政府が正式発表していないゴクヒジコーだけど、7月には夫婦で日本へ来る計画を立てており、そんとき準備の仕上げをして、それからオンラインシステムを煮詰めて、最速で8月に開業できればと思っている。

夏になればなったで、庭木に若葉が茂るいい写真が撮れ、お宿紹介をぐっと魅力的にすることができる。そんな楽しみもあるってことで、延期は悪いことばっかしじゃないと思うようにしている。

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