Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

ほ、保険証? ねーよ。

タオルに5万円かかったァ!とかいって騒ぐしろうとは、ほかのことでも血圧を上げている。このスポンジ、古いソファを再生させるために買ったもんなんだけど、いったいいくらしたと思う?

黄色いやつはお尻に当たる柔らかいウレタンスポンジ、その下に敷くグレーのやつはかなりしっかりしていて、粉砕したウレタンチップを接着剤で固めたものらしいんだけど、これでざっと2万円。

そんなんだったらソファの買い替え・・・と一瞬は思うんだが、今回再生させるやつはかなり価値の高いもので(詳細は開業後)、「たった2万円」で再生させられるんだったら御の字なプロジェクトなのであーる。

ともあれスポンジの入れ替え作業は思ったよりたいへんで、痛む手首をだましだましなんとか整えることができ、この一事をもっても家具職人さんのえらさが身に染みて理解できたのであーる。

このプロジェクトは当初はまったく考えておらず、こっちへ来て作業しているうちに欲が出て思いついたものなんだけど、スポンジの研究に始まり、当方のニーズに合ったスポンジ屋さんを見つけて発注するだけでもかなりの時間を割いてしまった。そんなこともあって開業延期になっちゃったんだけどね。脳天気な事業者だね。

ここまで1ヶ月ちょこまか走り回ってくれたレンタカーを返却したとき、おもしろい話を聞いた。

ガッツレンタカーというこの会社、貸し出しのとき運転免許証に加えて健康保険証も出せと不思議なことをいってくるんだけど、拙者海外住みゆえ保険証など所持しておらぬでなと抵抗したところ、それじゃ特別に... みたいな感じで貸してくれた。

今回は特別だというのなら次回は貸してくれないの?とお尋ねしたところ、店のお姉さんはニッコリ笑って「こんど外国人さん用の新しい会社がスタートするんですぅ」とおっしゃった。パスポートと(国際)免許証で貸してくれるのならわたしにとっても問題ない。

考えてみれば、外国人専用のレンタカーを始めるのはそれだけインバウンドが復調したからに違いなく、そういう右肩上がりは当方としても大歓迎。「ほんじゃまた次回ヨロシクネー」と元気よくレンタカー屋さんを後にしたのである。

帰ったらソッコー爪切りな!

ペニーは人間ひとりの状態に不安を覚えるのか、2号に甘えかかってくることが増えているという。そりゃそうだろなあ。ふたりと一匹が繭玉のなかで暮らしているようなものだから、そこからひとり抜けることは彼女にとって大きいだろう。待ってろよ、あと3日で帰るからな!

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