お土産の箸をさがして歩いていたときのこと。新宿のデパートで面白いものが売られていた。
「普通の箸」ではコンニャクをつまむのに一苦労するところ「すごい箸」だったら・・・
という文句につられて試してみたところ、ほんとにすごかった。なんの苦もなくコンニャクが持ち上がる。よくあるギザギザやザラザラの滑り止めではなく、触ってもそれとは気づかない企業ヒミツの加工がほどこされているという。これはマジすごかったので、ご興味ある方はこちらをどうぞ。各地の催事に出店しているんだと。
箸のほか、お土産用だけどもしかしたら自家用にしてもいいかな的に買ってきたのが、いま話題の富士山グラス。
底に穿(うが)たれた富士の山肌に飲み物の色が反射し、アヤシイ輝きが楽しめると大好評で、あちこちで品切れを起こしているとも聞く。 メーカーのサイト
その人気に乗っかってのことだろう、近ごろでは格好だけそっくりのニセ富士山グラスが大量に流通している。ニセモノはガラスの厚み、透明度、細工の精妙さ、富士の山肌の輝きのすべてにおいて明らかに劣っていて、つかまされた消費者のなかには本物のメーカーに「お前の所がしっかりやっていないから俺が騙された」な無茶を言ってくるひともいるとか。
こうしたニセモノづかみは素性のはっきりしないネットショップにありがちなリスクだが、わたしたちが買った富士山グラスは大丈夫だろうか。天下の高島屋さんが本物と間違えて仕入れることもなかろうとすっかり安心を決め込んでるけどね。
それにしても日本のデパ地下は天国や~
この日は福岡から八女茶が乗り込んできて、元気に販売中。
兄さんの発する博多弁?八女弁?「あまり熱いお湯ば入れると、お茶が濃くなりすぎるとからデスケン~」みたいな部外者のうろ覚えすぎて突っ込み殺到しそうだけど現場テイスト全開なのがとてもよかった。
んで、一個お買い上げ~。
この日のランチをどうしたのかといえば、時間があまりなかったこともあり、車内でそそくさと。ただし天下のデパ地下でお買い上げとあってハンパなもんじゃござんせん。
これほど手をかけた食事がですよ、わずか732円で頂けるんですから、心底ありがたいのと同時に、何かがはげしく間違っている気がしてならないのです。
ともかく、たいへんご馳走様でした。日本に行けてよかったです。
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