Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

やっぱり腹が立って😡

ペニーの不調は一進一退が続いている。獣医さんからペニーのサンプルの検査結果が来て、心配していたもの(虫?細菌?)は出なかったというのだが、それでは不調の原因はなにか。

食欲と元気さに変わりないことが救いで、あとは気長に見ていくしかないだろう。もしも飼い主のストレスが伝染しているというのなら、ごめんねペニー、まだしばらくかかりそう。

妻はしばらく前から出勤していない。毒職場に足を踏み入れるだけでも堪えがたくなってきたため、前職(政府機関)から持ち越していた休暇も総動員して3週間のオフに突入。その後は家庭医のR先生から「休養2週間」の診断書をもらい、引き続き休むことになると思う。

それが終わったらどうするのかというとですね、

A)まもなくロンドンに乗り込んで着手する「少しは希望のもてるプロジェクト」が首尾よく前進すれば転勤というかたちで脱ブリュッセル

B)プロジェクト不発なら退職して脱ブリュッセル

早ければ6月中にそうなるので、引越しの準備をしておかなくちゃならん。

というわけで荷物の整理が始まった。11ヶ月前に前任地から届いた家財を、一年たたずしてまた箱づめするとは思ってもみなかった。

転勤にせよ退職にせよアメリカに戻れば自費で小さなアパートを借りることになり、ものがあふれてしまう。レンタル倉庫の負担もバカにならないので、手放すものの選別を進めている。

気持ちのうえでも金銭面でも悪魔のせいでほんとにアホくさいことだ。腹を立てるのは止めようと思ってきたが、やっぱり腹が立つ。

腹立ちついでに言っておくと、わが家がわが家らしくなったのはつい7か月前の話で、これが御破算(ごわさん)になろうとしているのを見ると、悪魔の顔面中央に鉄拳を20発ほど叩き込みたくなってくる。

それでも生活は続く。

いったん睡眠と食欲が戻ってきた妻だが、ロンドン行きが近づくにつれストレスがぶり返してきた。成功率わずか20%と見積もりながらも、そこに退職せずに済む可能性があるかぎり全力で期待をかけてしまうから。

昨夜は午前1時に目が覚めてから6時まで眠れなかったという。悪い思考がぐるぐる回っていたからだろう。食事中、腹を押さえて「胃が痛い・・・」とうつむく妻を見ると、今すぐ表へ飛び出していって悪魔に鉄拳20発どころかバッサリ〇してやりたくなるのである。

不愉快な話題、申し訳なし。書かずにはいられなかった。

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