Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

肝が太かった件の結末

5名の予約で6名が宿泊していた件、追加料金の支払いを Airbnb とわたしからお願いしていたが、なかなか反応がなかった。

こういうケースでの対応法はいくつかある。

1)泣き寝入りする

2)後日差額を請求する(払ってくれなければそれで終わり)

3) Airbnb から「予約キャンセル」をかけてもらう

予約キャンセルが行われると、ゲストは即座に退去するルールなので、急いで追加料金を支払ってくれる効果が期待できる。今回のケースでも「〇〇時までに支払いがなければ予約キャンセル」と通告した。

だが、期限を過ぎても反応がない。だったら予約キャンセル?いやいや、送ったメッセージに既読がつかないところを見ると、観光に夢中で読んでないのだろう。

それと、こちらが期待するのはルールを守らないゲストの追い出しではなく、正当な料金を穏便に支払っていただき、楽しく過ごしていただくこと。今回のゲストには高齢者の夫婦が含まれている。夜更けにお年寄りをかかえて右往左往するところまで追い込むようなことはしたくない。

その後、支払い期限をずらしながら夜まで連絡を待った。それでも既読がつかないもんだから、ついに決断して現場に電話。重要なメッセージを送っているのですぐに読んでチョーダイとお願いした。某東洋の大国で、155年間イギリス領だった地域とあって、英語がだいたい通じたことは助かった。

結局、追加料金は支払っていただけた。要するにメッセージを読まないタイプのひとだったわけで、夜遅くまで振り回されはしたが、まあまあの結末・・・

と思っていたら、この件にはちょっとしたオマケがついた。前回、このゲストからの事前の問い合わせに

◆鍋料理のできるカセットコンロはありますか?

ってのがあり、ウチでは安全のため直火を使わない(調理はキッチンのIHコンロで)ことをお伝えしてあったのだが、どうやらこのゲストは自前のカセットコンロを持ち込んだらしい。

夫婦と子供とその祖父母+6人目の誰かさんが膝つき合わせ、ふだん自宅でやってるとおり賑やかに大鍋をつつきたい気持ちはわかるが、ルールは守ってもらわないとねえ😂

カセットコンロを使っているところを見たわけじゃない。室内には防犯カメラがないからね。だが、チェックイン時、クルマから食品入り段ボール箱(スーパーでもらえる使用済みのやつ)をいくつも降ろしていたこと、チェックアウト後にガスボンベが見つかったことを考え合わせると、状況証拠まっくろ黒助。

われわれなどには思いもつかない自分中心主義、ルールを守らないお客さんに、どう対応していけばいいのか。思ってたより発見の多い面白い仕事だ。

ペニーさんは最近「ラオスなんて来なけりゃよかった」と思っているかもしれない。

それについては次回。

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