Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

立っていられない美容師

都内に7店舗、それ以外に4店舗をもつ美容院が、コロナ禍にもかかわらず客を大きく減らすことなく健闘している。

その理由は、この店が縮毛矯正の技術を売りにしていること。

カットやパーマならコロナのせいで我慢できても、矯正が必要なひとはそうもいかないところがあるのと見えて、客足はたいして鈍らなかったらしい。

多少の売り上げダウンはあったものの、コロナ給付金を申請するところまではいかず、元気に営業してきた。

ただし、1~2月はコロナとは無関係に客足が落ちる閑散期のため、さすがに苦しくなり、先ごろ給付金を申請した。

給付を受ける条件として、社員の3割を休業させるというのがあるのだそうで、それはひとの接触を減らすためだろうな。

で、今回妻を担当してくれたひとは先月からここまで「社会人になって以来こんなに休みまくったことないっすよ」な暮らしをしてきた。

そのせいで勤務日に朝から晩まで立っていることがキツくてキツくて・・・

という美容師さん。むろん、休んだぶん足腰が弱るからだ。

年寄りがケガなどで寝込むと、あっという間に筋力が衰えて、そのまま寝たきりになりやすいというが、若い人でも歩かない効果はテキメンなんだねえ。

それはともかく、コロナの影響は星の数ほどあれど、美容師さんの足腰にも作用していたことが新鮮な発見だった。

 

妻がこの美容室へ行くのはもちろん縮毛矯正が目的で、これをちゃんとやっておかないと白人系のカーリーヘアのせいでえらいことになってしまう。

この技術はおそらく日本が世界一で、バングラデシュはもちろんアメリカでもヨーロッパでも満足のいくサービスは受けられないだろう。

この店、カットとカラーリングを含めて何万円もかかるから、1~2年に一度のこととはいえ、女性はいろいろたいへんだ。わたしなんて1000円カットや妻床屋で用が足りてしまう存在の軽さ・・・

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今回も10分でカタをつけやした。

 

ペニーとの再会が迫ってきた。

ここまで送られてきたなかではケージに入っている写真はこれが初めてで、珍しさにホホウとなったのだが、説明がなく詳細不明。

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Cさん宅では他の2頭とともに床(に置かれたベッド)で夜を過ごしてきた様子のペニーだが、ここへ来てわが家スタイルにもどすためケージに慣れさせてるよというメッセージかもしれない。

ごめんね、せせこましい生活が待ってるね。

あと3日ほどでご挨拶させていただきやす! 

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