ダッカで知り合ったおともだちがインスタで「蒟蒻つくりませんかちゅうのを買ってみた」といっていたのを見て、速攻で1個注文した。
美味しかったらたんと買い込んでアメリカ経由ベルギーへ持っていく野望を胸にいだきつつ。
作り方は簡単だという。
こんにゃく粉末に水 500cc を加えてかき混ぜる
→ 1時間放置
→ 数分間茹でる
これだけ。
ほんとかよーと言いながらやってみた。
写真は、どろっとしたやつをおたまで掬って熱湯に投入するところってかここしか絵になる場面ないな。
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茹で時間は5~10分。長く茹でるほど硬くなる。
いきなり冒険しないタイプのわたしは分かりやすく8分にしたのだが、引き揚げるなり「ええ~っ?!」となった。
ぐんにゃぐにゃ。
指でつまんで持ち上げると切れそうになるほど柔らかい。
わしの知っとる蒟蒻ちゃうがな~。
慌てて説明文を読み返し、なにかすっ飛ばしてなかったか確認するも問題なさげ。
とりあえず冷蔵庫に放り込んでおいてからおともだちに LINE。
「お宅、どやった?」
尋ねてみたところ、10分茹でにしたらプルプルで美味しかったという。
なるほど、茹で時間に左右されることは確認できた。
で、ぐんにゃぐにゃになったうちのやつはどうしたらいいのか。
その日の夕食をナベにして、放り込んでみた。
なるべく長時間放置しておき、最後のほうで食べてみたところ、歯応えありすぎな硬さになっていた。
てことは普通に煮ればいい感じになるんだろーな。
と考えて「蒟蒻つくりませんか。」は合格とした。
この蒟蒻、プロが作ったものとは違い、あくまで似たようなものが家庭で再現できるというものだから、本物にはかなわない。
本物の蒟蒻はアメリカで(地域にもよるが)普通に手に入るし、おそらくベルギーでもそうだろうと思うが、なんでこんなものを買っていくのか。
自分でもよくわからんのだが、たぶん面白いからじゃないか。
刺身用だから柔らかめにするとか、青海苔を混ぜて風味を出すとかというバリエーションを楽しむことができる。
海外で売っている蒟蒻にはそういうバリエーションが乏しく、その意味では自家製のほうが有利になることがあるだろうと。
で、急いで注文した蒟蒻つくりませんか。が届いた。
こういうのをいろいろスーツケースに詰めこんで出発しようとしているのだが、そろそろ重量オーバーかも。
なにイザってときゃあなんとかするさ。
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