Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまワシントンDC

保護犬ペニー

いつか刺されるぞ

夕陽に映えるペニーさんを鑑賞しながら近況報告。 9月、2週間あまりペットシッターさんに預けたところ、なぜか300グラムほど増量して帰ってきた。エサは1回分ずつ小分けにして預けたし、オヤツはたいして減っておらず、送られてきた写真によればちゃん…

お尻ふりふりしながら

このところ、最低気温10℃ほど、最高気温20度ほどという穏やかな秋を楽しめている。 全米どこでもというわけではなかろうが、わたしが目にする範囲の都市は花が多く、街路樹のあいだの植え込みや大きなフラワーポットが季節ごとに色づく。 花にお金をかけ…

おめでとう!3歳だね

ペニーが3歳の誕生日を迎えた。 生後6か月までサウスカロライナで野犬生活。保護され、殺処分をまぬがれてレスキュー団体に引き渡され、ワシントンDCへ連れてこられた。当時の姿を振り返るといかにも幼く、こんなチビ助が野良犬としてどうやって生き延び…

やっとのことで運動場

1号2号の仕事の遅いこと遅いこと。家財の到着から10日あまり、ようやく未開封の箱がなくなり、続いて様々なモノで埋め尽くされていた床がだんだんと姿を現わしてきた。きのう、最後のひと頑張りの末、ペニーさんの運動場が再オープンとなった。 カーペッ…

ペニーとの交換条件

午後1時、1号のスマホがピリリリと鳴ると、ペニーがそわそわし始めます。 「あっ、あれだよね?!」 そうだよペニーさんの大好物チュールの時間だよー。 んぐんぐんぐ・・・ と10秒ほど舐めたところでチュールが引っ込められ、入れ替わりでペニーさんに…

想定外のロングラン

ハリケーンの影響でぐずぐずが続いた天気も、ようやく一区切り。10日ぶりに青空を見た。 ところでペニーさんご愛用の棒切れは、去年の今頃くわえて歩いていたあのスティック。材質がずいぶんと硬いせいで、ガリガリ齧ってもアスファルト路面で激しく転がし…

ペニーさんにしつこく迫る

ハリケーンの影響で体の重い日が続き、ペニーも1号2号の足もとで丸くなっていることが多い。 そのまま静かに過ごしたいのだろうが、なかなかそうはさせてもらえない。 仕事に飽きた1号2号が入れ替わり立ち替わりやってきてワシャワシャするから。 ヒトは動物の…

棒さえあれば

予報では一日雨だったのが、曇りベースでいけそうな本日。 9月に入ってぐっと気温が下がったおかげで、1号は汗をかかずに散歩できるだけでなく、ペニーさんに約束した棒投げ遊びをたっぷりできるようになった。嫌がる爪切りをせずとも、少しずつ短くなって…

ペニーさんったら

ハリケーン「イアン」影響下の朝。 小雨ともいえない霧雨のなか、全力でやる気なし。 このあとだましだまし連れ歩き、お仕事済ませていただく。 帰宅後もどんより。 雨天だけじゃなく、低気圧が苦手? それなら飼い主とぴったり一致。 今日はゆっくりペース…

ペニーさん、野生化する

一時帰国中の定番メニュー、ゆきちゃん宅へのご挨拶訪問。いつもだったら玄関まで飛び出して来て大歓迎わんわんしてくれるところ、無言でゆっくり近づいてきたゆきちゃんがびっこを引いていることにハッとさせられた。 もうけっこうな歳やからなあ・・・ 推…

上級カスタマーは大切に?

実家での用事を終えて東京へ戻ってきたわたしたちは、渋谷に投宿した。 駅と一体化した渋谷エクセルホテル東急は、コインランドリーを備えてビジホぽいところが、駅から少し離れたセルリアンタワーよりは格が落ちるものの、立地のよさを武器になかなかの料金…

置いてきちゃったペニーさん

2週間ちょっとの予定でペニーを預かってもらっている。こんなに長いこと離れるのは、ごく初期にバングラデシュ勤務が終わるまでの3ヶ月間預かってもらった時を除けば初めてで、罪悪感ハンパナイわけだが、人間にも生活というものがあり。 預けて8日目のペ…

なかなかキレないアメリカ人

買う価値なし!とチビシイ烙印を押したフォルクスワーゲンで家具を買いに行った。 背の高い家具(ご存じIKEAの本棚ビリー)を積み込もうとしたとき、ヒヤリとした。長さ2メートルの荷物でも助手席をべったり倒せば楽勝と思い込んでたのが、実際やってみ…

ペニーさん、ごめんね

きのうの夕方、うちからクルマで10分ほどのビルの駐車場に可愛らしいわんこの姿があった。 ネットで出会ったイケメンボーイとのご対面ではなく、この上にあるアパートの一室を訪問するため。 そこには若い夫婦が住んでいるが、わたしたちの友人ではない。 …

ペニーさんの社会化訓練~バーベキュー編

義妹宅へ行ってきた。先月と同じく一族が集まるバーベキューなんだが、前回は子供の発熱のため参加を見合わせた義妹2号、テキサスから帰省中の義弟、それにガキども子供たちがいて総勢13名。 ペニーにとっては初対面の人間が多く、例によってガウガウかます…

クスリの効かない?ペニー

朝8時15分、ペニーさんはあるところへ来ていました。 とかもったいぶるような話じゃなくてアニマル・クリニックへ定期健診に来た。 自宅から15分で到着、ビルの真ん前に路駐できたのはラッキー。 このクリニックのカルテには「診察時に精神安定剤必要」…

ロシア大使館前に花束を置いてみたら・・・

ウクライナ侵攻が始まってすぐ、ワシントンDCのロシア大使館をウクライナ国旗カラーで染め上げて差し上げようという取り組みを紹介した。 4月、著名なシンクタンク、ブルッキングス研究所の研究者ベンジャミン・ウィッテスを中心とする活動家たちは、さま…

失敗?成功?図面だけで選んだ部屋

無事、入居いたしやしたー。 ドアにリボンかけて待っててくれる陽気さがアメリカンでいいなあ。 さっそく中をご案内。 横並びのふたつの窓が南向き、もうひとつが東向きで、一日を通してかなり明るい。この左右にふたつの寝室がつらなっていて、全室が東と南…

ペニーの絵最高

単なる変換ミス。 ペニーの絵、最高 ではなく ペニーのエサ、移行 が正しい。 さいきん妻が目にした記事によれば、ペットフードを変えるときは少しずつ中身を入れ替えていく移行期間をもうけたほうがいいという。いきなり別ものにすると胃腸がびっくして不調…

アパート探しに四苦八苦

6月下旬にアメリカへ来てからそろそろ1ヶ月が経つというのに、妻の配属先が決まっていない。 仕事をさせてもらえない彼女が毎日何をしているのかといえば街を意味もなくぶらついたりパチンコ屋に入り浸ったり朝から居酒屋職探しに没頭している。退職したわ…

ペニーさんの出した助け船?

動物病院へ行ったのは、狂犬病の抗体検査のため。抗体の量が規定値を越えていないと日本へ行けないから。 おや、以前にそんなこと言ってたよね? そうなんです4月にベルギーで検査しました。結果は良好。そこから6ヶ月の待機期間を経て10月には日本に入…

ペニーさん〇〇と緊張の初遭遇

駐車場に下りてペニーの入ったキャリーバッグをクルマに積もうとした瞬間、グギッ・・・となった。 まーた腰をやっちゃった。 だが今回は軽症で、運転さえできれば無事に用事を済ませて帰宅できる目算は立った。 20分ほどのドライブで着いたのが義妹宅。 …

ローカルスタッフが口を揃えた「彼女」の評判

悪魔とそのマブダチのおもちゃにされながら準備に追われた引越しは、来週ようやく本番を迎える。親切な代理人の立ち合いのもと、家財が梱包・搬出される。 それから1ヶ月ほどで航空便が、数ヶ月で船便が、運がよければ届くだろう。国際貨物は不確定要素が多…

ひとの情けに触れて半泣きに

次の住居が激セマになることがわかっているので、必死になってモノを減らしている。 引越しは常に断捨離のチャンスであり、ここまでいろんなものを手放しながら歩いてきたが、今回は更に一歩踏み込んで断行(政治家かよ)。 洋服やブランケットをリサイクル…

ペニーさん、一番のクスリは〇〇だった?

ペニーの不調が解消しないまま、わたしたちはロンドンへ出発することになった。 島国イギリスは日本ほどではないにせよ動物の検疫が厳しく、長い時間をかけて準備しないとペニーは入国できないので、ペットホテルに預けることにした。個人のペットシッターに…

やっぱり腹が立って😡

ペニーの不調は一進一退が続いている。獣医さんからペニーのサンプルの検査結果が来て、心配していたもの(虫?細菌?)は出なかったというのだが、それでは不調の原因はなにか。 食欲と元気さに変わりないことが救いで、あとは気長に見ていくしかないだろう…

高級グルメ爆買いのワケ

ペニーの不調を解決するためプロバイオティクスの投与(時間をかけて腸内環境を改善)を始めた翌日、ペニーの症状は悪化していた。生産物の状態がひどくなったといえばおわかりいただけるかにゃ? 前の晩にロンドンからもどった妻と獣医を訪ねる。 机上のプ…

妻ロンドンへ。ペニーに異変

朝、ペニーのう〇ちに異変が見られた。かなり柔らかいうえに粘液が多く、赤いものも混ざっている。 わたしたちはロンドンに用事があり、ペニーをペットホテルに預けていく(イギリスはペットの入国規制が厳格)つもりだったが、これでは置いていけない。引き…

壮大なる列車旅の序章

5月の休暇はヨーロッパの外を予定していた。精神的にも肉体的にもかなり煮詰まった妻の「ひたすら温かい海にひたりたい」という希望をかなえるべく、南洋を目指していた。 ペニーにはおいそれと空路の旅をさせられず、申し訳なけど留守番してもらうことにし…

ペニーちゃん、ちっちゃーい!

ハンブルクの駅でわたしたちを迎えてくれたのは友人Cさんと娘のKちゃんだった。 そのとき驚いたのは、初対面のひとには必ず吠えるペニーがワンともスンともいわなかったこと。ふだんは一通り吠えたあと、オヤツをもらううちなんとか落ち着いてくるというの…