パックアウトが終わって気が楽になったせいか、妻が「ペニーと寝るの」と言いだした。ペニーが来てから3年、いくつかの理由により人間のベッドには上げたことがなかったんだけど、ちょっとだけやってみるかという話になった。
引越し時の「つなぎ」で使っている空気ベッドをふくらませ、床に置く。これならペニーが自由に出入り可能。で、わたしたちがもぐりこんでから「おいでおいで!」したらペニーさんぴょんと飛び乗ってきてくれた。
妻の背中に頭を押し付け、お尻はわたしにくっつけて、リラックスした様子ですぐにご就寝。夜中、暑くなったのか出て行ってしまったが、それに気づいた妻が呼び戻したらすぐにまた入ってきてぐーぐー。そんな感じで朝までいい子にしてました。このスタイルがレギュラーになることはないと思うが、今回いい感じで過ごしてくれたことは収穫だった。
頭が朦朧としているくせに慌ただしく済ませる朝食はもう終わり。久しぶりにゆったりとした一日のスタート。ただし外界は・・・
警報が出るほどの熱波が到来しており、いまだに体が少しふわつく拙者にとってイージーな外出とは言えない。妻は種々の手続に忙殺されているので、自分は肉体系業務をしっかり引き受ける。だけどやっぱり暑い~。
とはいえ今日の散歩、暑さの割には楽だったかもしれない。なぜかといえば首を冷やすリングをしているから。日本を去る直前、新宿のビックカメラで買ってきた。
暑いとき冷たい飲み物なんかを首に押し当てると頸動脈が冷やされ、そこを通る血液の温度を抑える効果があるのは体験的に知っている。その時ほどの爽快感はこのリングにはないが、じわじわ効いている感じはする。もうひとりの自分がリングなしで一緒に行動していれば差がわかるんだけどねー。
で本題というか・・・
UABとは Unaccompanied Air Baggage(別送航空手荷物)で、重さ150kgほどの手回り品をまとめたもの。うまくすれば1ヶ月ほどで任地に届く。それを頼りに船便が届く数ヶ月先までがんばることになる。
UABは今日現在、我が家から50kmほど南の物流基地にあることがわかっており(地図左下の飛行機マーク)、船便貨物もそこにある。それぞれにエアタグが仕込んであるので、うまくすれば到着まで追跡することができる。
転勤族かいわいではヨーロッパから東南アジア向けに送り出した船便がこともあろうにブラジルで見つかり・・・なんて話が珍しくない。わたしたちにはそうしたトラブルをコントロールする術はないけれど、せめてどこにあるのかは分かっておきたく。
この「あの荷物は今~世界の果てまでイッテQ」シリーズ、折に触れ報告していきたく。
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