Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

2022-01-01から1年間の記事一覧

戦慄の美容師不足

さすが日本!と思ったのは、レストランのタブレット注文がすっかり普通になっていたこと。 コロナ以前に一部の回転寿司などで導入が始まっていたものが、一気に広がったのだろう。機械が相手じゃ・・・というひともいるだろうが、個人的には歓迎。いちいち店…

ペニーさんったら

ハリケーン「イアン」影響下の朝。 小雨ともいえない霧雨のなか、全力でやる気なし。 このあとだましだまし連れ歩き、お仕事済ませていただく。 帰宅後もどんより。 雨天だけじゃなく、低気圧が苦手? それなら飼い主とぴったり一致。 今日はゆっくりペース…

妻、カウンターパンチを決める

妻が昇進した。イエイ。 係長→課長とかいうのじゃなく、ヒラだけど職員等級がひとつ上がった。 妻は他省でのキャリアをもって入省したので、最初から中ぐらいの等級でいたのが、ひとつ上がったというだけのことだが、今回の昇進には重要な意味があった。大雑…

うちの「富士山グラス」大丈夫?!

お土産の箸をさがして歩いていたときのこと。新宿のデパートで面白いものが売られていた。 「普通の箸」ではコンニャクをつまむのに一苦労するところ「すごい箸」だったら・・・ という文句につられて試してみたところ、ほんとにすごかった。なんの苦もなく…

荷物は着いたけど・・・

天使さんの手厚い協力のもと、ブリュッセルから送り出された船便の引越し荷物が届いた。運び込んでいるのは中年夫婦&高校生くらいの息子という、ヒスパニック型家族労働の典型みたいな3人組。国際的な運送会社からローカル企業に下りてきた仕事を、こうし…

わたしは監視されている

クルマの保険を届いたばかりのRAV4に切り替えた。これでどんな乱暴運転で事故ってもだいじょ 保険はUSAAという会社のもので、2017年頃からアメリカ、バングラデシュ、ベルギーと居を移しながら利用してきた。コールセンターに連絡し、年間走行距…

この「セルフ」あかんでしょ

成田を発つとき、ちょっとダルい思いをしたのはANAのチェックインカウンターだった。手荷物をセルフチェックインしろというのだが、なんだか出来の悪いシステムのせいでえらく手間取った。 これはいつから始まったものだろう、わたしたちにとっては初体験…

ペニーさん、野生化する

一時帰国中の定番メニュー、ゆきちゃん宅へのご挨拶訪問。いつもだったら玄関まで飛び出して来て大歓迎わんわんしてくれるところ、無言でゆっくり近づいてきたゆきちゃんがびっこを引いていることにハッとさせられた。 もうけっこうな歳やからなあ・・・ 推…

兄の選択、本当の理由

最近けっこう驚いたことがあり、思わずここに書く気になった。 わたしの六つ上の兄が京都の大学に進んだとき住んでいたのは、普通の学生寮やアパートではなく、長岡禅塾という、大学生が禅の修行をしながら暮らす道場形式の寮だった。そこには立派な禅堂が備…

神さまニトリさま

無事に民泊を開業できたとしてだよ、椅子一脚30万円もするイタリア家具を並べてハイエンドにキメキメという手もあるが、現実的なのはニトリあたりに頼ること。これについては民泊のセンパイもまったく同意見で、ニトリのコスパはすばらすぃとおっしゃった…

上級カスタマーは大切に?

実家での用事を終えて東京へ戻ってきたわたしたちは、渋谷に投宿した。 駅と一体化した渋谷エクセルホテル東急は、コインランドリーを備えてビジホぽいところが、駅から少し離れたセルリアンタワーよりは格が落ちるものの、立地のよさを武器になかなかの料金…

ロフトでじわじわ来る発見

一時帰国も後半戦。実家まわりの用事を済ませて東京へ。 渋谷駅に隣接のというか駅ビルそのものみたいな便利なホテルに部屋をとり(けっこう高いんだけど円安のおかげでなんとか)、界隈をうろついている。 ロフトをうろついてみたのは、アメリカへのお土産…

あわや重大ミス

自分がどれだけ無知で迂闊な人間かがよくわかった。今回の一時帰国の主な目的は民泊の開業準備なんだけど、とんでもないドジを踏むとこだったんだよね。 実は(法律的な区分としての)民泊には年間の営業日数180日という制限があって、どんなに人気の宿で…

置いてきちゃったペニーさん

2週間ちょっとの予定でペニーを預かってもらっている。こんなに長いこと離れるのは、ごく初期にバングラデシュ勤務が終わるまでの3ヶ月間預かってもらった時を除けば初めてで、罪悪感ハンパナイわけだが、人間にも生活というものがあり。 預けて8日目のペ…

日本でガッカリ

ほぼ満席の全日空のボーイング787型機は、ダレス国際空港を定刻に飛び立った。 NH1というこの便の日本人客はごく少数で、乗客の9割を占めているのはベトナム系アメリカ人。そのうち、稀に日本へ行くひともいるだろうが、基本的には成田経由でベトナム…

アヤシイ?中国人からメッセージ

アメリカの電話番号から中国語のメッセージが届いた。以前からチャイニーズ詐欺師からの迷惑電話を受けていたので、これもそのたぐいだろうと思って捨ておいていたら、2時間ほどたってまた来た。 最初のメッセージ 「こんにちは、趙先生。私の子犬は今少し…

もう痛くない?!コロナ検査

コロナの陰性証明書を取ってきた。 これを携えてわたしたちが日本に着いてから数日後には「出発72時間以内のコロナ陰性証明」が撤廃されることになっており、今回発行してもらった証明書はすでに化石のように荘重な存在感を放っている。 この化石の費用は…

「雰囲気ゲンポン」でいざ勝負っ

ベルギーから届いたクルマのナンバー申請、途中まではこれでいいといっていたのが突然翻訳をつけて再提出といわれ時間切れになったのが金曜日のこと。 悶々としながら週末を過ごし、月曜の朝いちばん、用意した翻訳を携えて再挑戦とあいなったわけだが、ふた…

やっとこさ到着したけれど

金曜日、ってのがミソなんだけど金曜の昼ころクルマが届いた。アントワープからボルチモアまで大西洋を渡り、ようやくたどり着いた。 RAV4 は誰かが運転してくるのかと思っていたらそうではなく、写真のようにトレーラーに載せられて来た。 めんどくさいこと…

なかなかキレないアメリカ人

買う価値なし!とチビシイ烙印を押したフォルクスワーゲンで家具を買いに行った。 背の高い家具(ご存じIKEAの本棚ビリー)を積み込もうとしたとき、ヒヤリとした。長さ2メートルの荷物でも助手席をべったり倒せば楽勝と思い込んでたのが、実際やってみ…

ペニーさん、ごめんね

きのうの夕方、うちからクルマで10分ほどのビルの駐車場に可愛らしいわんこの姿があった。 ネットで出会ったイケメンボーイとのご対面ではなく、この上にあるアパートの一室を訪問するため。 そこには若い夫婦が住んでいるが、わたしたちの友人ではない。 …

人生を一変させてくれたシンジ君

ヤクザの家で冷や酒をごちそうになった話に登場するシンジ君は、どぎまぎし通しのわたしと違って如才ない応答のできる大人びたやつだった。 高校の同級生だったシンジが入学したのは明治大学の農学部で、キャンパスは川崎市生田にあり、隣駅の読売ランド前に…

カナダの意外な「闇」

ワシントンDCに住んでいたDさんが最近カナダに引っ越して、えらくびっくりしたことがあったそうな。 これまで研究教育機関に勤めてきた彼は、博士号の取得を目指すことになり、大学のあるトロントに移ることになった。入学手続きのほか、新婚の妻と暮らす…

流浪の民の家具コレクション

設備の具合が悪いのはうちとは別の棟ばかりかと思っていたら、こっちのエレベーターも1週間ほど止まっていて往生こいた。 このアパート、入居前からエレベーターがすぐ止まる持病があることをネットのレビューで知っており(家賃が比較的安い理由のひとつか…

思わぬ親切

ペニーの定期健診の結果が来た。病気や寄生虫のない健康体が確認されてひと安心。 一方であのとき最後に書いた「あと一歩で配属が確定というタイミングでとんでもない知らせが飛び込んできた」件に、心のざわめきを抑えることができないでいる。とんでもない…

ペニーさんの社会化訓練~バーベキュー編

義妹宅へ行ってきた。先月と同じく一族が集まるバーベキューなんだが、前回は子供の発熱のため参加を見合わせた義妹2号、テキサスから帰省中の義弟、それにガキども子供たちがいて総勢13名。 ペニーにとっては初対面の人間が多く、例によってガウガウかます…

幸運かみしめてみた

わがアパート、ぱっと見には悪くない。 互いにルールを守り、美しい環境と快適な暮らしを! と住民を促すのはけっこうだが、その「グレード感」にアパートの設備が追いついてねえんだなこれが。 建物は西棟と東棟に分かれてるんだけど、うちじゃないほうの棟…

クスリの効かない?ペニー

朝8時15分、ペニーさんはあるところへ来ていました。 とかもったいぶるような話じゃなくてアニマル・クリニックへ定期健診に来た。 自宅から15分で到着、ビルの真ん前に路駐できたのはラッキー。 このクリニックのカルテには「診察時に精神安定剤必要」…

購入1週間のテレビ故障?!

ペニーのこのベッドは先日届いた航空便に入ってきたもの。 アメリカ到着後すぐに買った新しいやつに加えて、ブリュッセルで使い慣れたやつがあるといろいろ便利。あとは船便が来てくれるとずいぶん助かるんだが、到着は運がよくて今月中。9月になっても驚か…

ロシア大使館前に花束を置いてみたら・・・

ウクライナ侵攻が始まってすぐ、ワシントンDCのロシア大使館をウクライナ国旗カラーで染め上げて差し上げようという取り組みを紹介した。 4月、著名なシンクタンク、ブルッキングス研究所の研究者ベンジャミン・ウィッテスを中心とする活動家たちは、さま…