Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

ペニーさん、ごめんね

きのうの夕方、うちからクルマで10分ほどのビルの駐車場に可愛らしいわんこの姿があった。

ネットで出会ったイケメンボーイとのご対面ではなく、この上にあるアパートの一室を訪問するため。

そこには若い夫婦が住んでいるが、わたしたちの友人ではない。

初対面のかれらを訪ねたのは、おおかたの想像がついた方もおられるだろうが、ペニーの預け先の下見のためだった。今のところ9月に一時帰国する予定で、そのあいだ面倒を見てくれるひとを探していた。

ペットホテルでもいいが、ブリュッセルでの経験上、無機質なブロック壁の部屋に閉じ込めることが心情的に辛く、そのうえ今回は期間も長くなるため、一般家庭で過ごす方を選んでみた。

「どうぞ放しちゃってください」と言われてペニーをリリース。

くんくん・・・

盛んにあちこちを嗅ぎまわるが、けっこう落ち着いている。そして何より驚いたのは、初対面のふたりに対してなかなかお利口さんな態度だったこと。とくに奥さまにはかなりいい感じで、2回ほどおやつをあげると警戒心を解き、まったく吠えなくなった。

これならまず安心かな・・・

預ける方も預かる方も胸をなでおろすお試し訪問となった。

奥さんは働きに出るが、ダンナさんは自宅勤務(もしくは自営業)で、ペニーから目を離すことがほとんどなく、散歩もたっぷりできるといい、たいへん有難い。ホテルと比べて割高だが、いま考えられる範囲では価値があると思う。

そういうわけでペニーさん、人間同士で勝手に決めちゃって申し訳ないけど、預かりをお願いすることにしたよ?

ーーーと旅行の足場が固まったところで、日本のコロナ対策についての新情報が。「入国前72時間以内のコロナ検査」が9月7日から不要になるという。世界的にも異様と見られてきたルールがようやく撤廃されることになった。アメリカでの検査にはふたりで500~600ドルかかることもあり、負担軽減はほんとに有難い。ところではあるが、わたしたちは9月7日以前の出発だから無関係。あーあ。

まあね、ペニーの預かりという心配ごとが解決したんだから感謝すべきだね。

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