Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

神さまニトリさま

無事に民泊を開業できたとしてだよ、椅子一脚30万円もするイタリア家具を並べてハイエンドにキメキメという手もあるが、現実的なのはニトリあたりに頼ること。これについては民泊のセンパイもまったく同意見で、ニトリのコスパはすばらすぃとおっしゃったので、面談の翌日行ってきましたよ。

現在実家の居間には大き目のソファがふたつあるが、すでに劣化していて客用には耐えられず、どどーんと新品を買うことになる。ただし民泊用では傷つきにくく、汚れ落ちやすいものにしたく、その点についてわたしたちはニトリ製品に大きく期待している。

というのは、かつてニトリで買ったソファの人造レザーの耐久性が素晴らしく、10年足らず使っても破れや剥がれがひとつもなかったという成功体験があるから。

その当時の人造レザーとくらべて現在のものが劣っているとは思えず、「Nシールド」というその製品に期待している。

「Nシールド」を選べるリビングダイニングセット

テーブルは、食事のときには高く上げ、それ以外のときには下げられるやつが合理的。実家でもそういうやつを使ってきたが、小傷がついてくたびれてきたのでねぇ・・・
ところで「ニトリは家具屋」というわたしの認識はジュラ紀ほど古びており、今は家電とかもがんばってるのな。メジャーなメーカーよりも安く、なによりデザインが超がつくほどシンプルで好ましい。

シンプルなのは見た目だけじゃなく、操作も簡単。下の写真は電子レンジなんだけど、単なる温めだったらほぼ1操作でできるようになっている。

それはこっちにとっても有り難い話。ってのは、あらゆる家電に「STOP/停止/정지」のような外国語翻訳をつけなきゃいけないんだけど、メニューが多く操作が複雑な「高機能家電」は頭痛のタネでしかない。シンプルが最高。民泊センパイが「ニトリさまさま」とおっしゃる意味がよくわかってきた。

実用品ばかりじゃなく、趣味さえ合えばニトリの小物が部屋を魅力的にしてくれる可能性もあり、ぶらぶら歩きながら勉強になった。

こうした品揃えは IKEA とかぶるところが多いが、あっちは世界中でお馴染みになっており、遠く日本へ来てまで「おう... IKEA 家具な」と思わせるのは得策じゃないと思う。

ところで民泊ではカーテンやカーペットの素材が「防煙」じゃないと消防署の検査に合格せず、実家のカーテンはすべて要交換。かといってサイズの合わない既製品では宿泊施設としてのグレードが下がるから是非オーダーしたいのだが、そういうのがどれほど値の張るものか、みなさまはよくご存じのはず。でもニトリだったらねー。

細かいことは見てこなかったけど、セミオーダーであればかなりお値打ちに済むようで、拙者心強くしているところでござる。あとはデザインそこそこのやつがあればなー。

なーんて今んとこちょっと浮かれてる状態だが、いざ本格的に開業準備を始めれば障害だらけで嫌気がさし、投げ出したくなるんじゃ。そんときゃグチグチここに書き捨てするわなあ。

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