もう三度目になる。今度はお言葉に甘えてひと月も預かっていただくことにした。ペニーを大歓迎してくれるあの一家。こんなに心強いことはない。
ペニーがおやつに夢中になっている隙にパッと出て行こうと思ったら・・・
たちまち駆けつけてきてこの眼差し。
Penny, no! Stay!
そう声を上げながらも、このまま抱き上げて連れ帰っちゃおうかと1秒半まじで考えた。
次にこう思った。
長旅のどこかでふたり揃ってあの世に行くことがあっても、ペニーだけはなんとかなるだろう。
ああよかった・・・
「置いてくの?」というペニーを前に、思考が飛んだ。
今夜バンコクまで飛んで、明日は妻の追加検査。なにごともなくアメリカに向けて旅立ちたいものだ。
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