退避生活をしてきたアパートは、家具・電化製品がひととおり揃っており、たとえばテレビに自前のアマゾンの Fire TV Stick をつけるだけで Amozon Prime Video はじめ Netflix などいろんなメディアを楽しむことができて有難かった。
備え付けの家電のうち、ひとつだけ許せんやつがいる。
米国が誇るゼネラルエレクトリック社製の食洗機。
今どきコロナのせいで手を洗いまくって荒れるし、切れると感染リスク爆上がりだから、途中から食洗機使うようになったんだが・・・
こいつさー、ちゃんと洗ってくれないのよ。
すすぎ機能に問題あって、仕上がった食器はヌルヌル。しょうがないからいちいち手洗いして洗剤を落としている。
たまーにすっきり落ちていることもあるが、信用できないから必ず手洗い。
アメリカンブランドの家電ってこんな感じのポンコツが多く、情けない思いをすることが多い。頼むから家電はアジア製にしてくれ!
ポンコツといえばだな・・・
コロナ禍の現在、外国人が日本に入国するときクダラナイ手続きが必要と言ったよな。
日本に永住資格を持つわたしの妻が通常どのようにして日本に入国しているのかというと、
1)永住権を証明する「在留カード」
2)「再入国許可」が記されたパスポート
このふたつを日本への入国時に提示することでビサなしで入れる。
ところがコロナ騒動が始まってからルールが変わった。
上記の書類を出発前に日本大使館に持ち込み、再入国関連書類提出確認書なるものを発行してもらえというのだ。
「この人物は日本入国の必要書類をちゃんと持ってまっせ」と証明してもらうわけだが、そんなものがなぜ必要になったのか、さっぱり見当がつかない。
どうせ到着空港で見せるものだし、そもそも再入国許可がなければヒコーキにすら乗せてもらえない。
この「再入国関連書類提出確認書」なるもの、やっぱり無駄な存在だったことが判明した。
11月1日をもって不要になったのだ。
出入国管理法が変更されたとか、コロナ情勢が好転したとかいう材料は見当たらないから、役所内でやっぱいらねえなとなったのに違いない。
役人というものは、前例のない事態になったとき、自分と組織を守るため全力で知恵を出す。
「うぉーコロナや!なんやよーわからんけど防波堤さえ高くしといたら失敗せえへんで!」と、無意味な規制をつくったりする。
今回のむにゃむにゃ確認書もそれだったのはないか。
いずれにせよ、うちの食洗機なみにポンコツなルールがなくなって大助かり。
出発72時間以内に妻のコロナ検査を済ませなくちゃならない(なぜか日本人である私は不要)とかいろいろあって気ぜわしいから。
日本大使館はじめ役所のみなさん、勝手な解釈で悪口言ってごめんなさい。
むにゃむにゃ確認書の意義について教えていただける場合は、ぜひコメントでどうぞ!
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