Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

眠れぬ夜のおともだち

ゆうべ(11月2日)から今朝まで、何度も目が覚めた。

胃がひどくムカムカしており、クスリを2錠飲んでも収まらない。

頭のなかは選挙のことでいっぱい。

4年前のトラウマは思っていた以上に深刻で、今回どれだけ好材料を見せられても、というか好材料であればあるほど「そんなうまい具合に進むものか」という疑いがせり上がってくる。

今回トランプが勝つようなことがあれば、それはまぎれもないアメリカの選択であり、この国はガチでトランプ的なものを支持する集団なのであり、そうなるとわたしは、あれほど好きだったアメリカに絶望するほかなく・・・

 

こんな感じのネガティブ思考が脳内を席捲して眠れないときは読書に限る。

楽しい本は憂さを晴らし、難しい本はわたしたちを短時間で眠りの深淵に引きずり込んでくれる。

うちは8年前からキンドルを使っており、世界のどこにいても欲しい本が手に入り、モノを増やさず蔵書を無限に増やせる有難味をかみしめてきたわけだが、このたび新型キンドルを手に入れ、その圧倒的な性能に感動したものだから、皆さまをぜひキンドル世界に引き入れたく思っている。

以前に誰かから「あんなもん読みにくいで~」てなことを言われてキンドルを敬遠していた方には、この新型が多くのひとを満足させるちからを持っていることを、

キンドル・ユーザーでも新型の Kindle Oasis はまだという方には、買い替える価値があることを、お知らせしたい。

 

最新型である Kindle Oasis日本の販売サイトは去年発売され、スペックを見たわたしたちは色めきたったものだが、値段が高いこともあり、ぐっと我慢の子を続けてきた。

このたび妻の旧型 Kindle の挙動があやしくなってきて突然死に備える必要が生じ、たまたまアマゾンプライムデーで100ドル引きになったのを逃さずポチした。

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左 Kindle Paperwhite 右 Kindle Oasis(画面を黄色くしてある)

Oasis は、従来型の Paperwhite と比べて・・・

圧倒的に読みやすい

この写真では判別が難しいが、文字の輪郭が実に鮮明で、スキッと読める。目の疲労はかなり軽減されるだろう。

Oasis は画面を黄色く調整でき(しかもかなり細かく)、ホワイトライトから目を守ることができるだろう。

画面の精細度が高いだけでなく、表示エリアが広くなったおかげで写真や図版、そしておそらく漫画本の見やすさが高まった。

(下写真は双方とも白色の画面)

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iPad のようなタブレットとは採用された技術が違うので、鮮明さでは比較にならないが、Kindle なりにかなり改善されたと思う。

 

また Oasis は 使い勝手が飛躍的に向上 した。

ページめくりボタンがつき、従来のスワイプに加えて使えるようになった。スワイプとちがってボタンには「空振り」がなく、ストレスフリー。

従来はもっさりしていた画面の表示速度が向上

防水なので、風呂やプールでビニール袋に入れる必要なし。

細かい話だが、Oasis は Paperwhite より20グラムほど軽い

 

そういうわけで、読書生活を変えてくれることマチガイなしの Kindle Oasis だが、購入するのであれば値段は張るが容量の大きなモデルをおすすめしたい。

私の旧型はたった4ギガで、200冊もダウンロードすれば満杯になり(蔵書の種類によって大きく変動)、いったん削除してはまたダウンロードという出し入れが面倒だった。

今回はがんばって32ギガのモデルにしたので、単純計算で1600冊を収納することができる。

贅沢にすぎるかなと二の足を踏む買い物だったが、思い切って買ってよかった。

旧型機をバックアップとして保管し、Oasis 三昧を楽しもうと思っている。

だから皆さん、こっちへおいでぇ~

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