Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

ペニーの微妙な変化

手荷物にするもの、アメリカに置いていくもの、航空便でダッカへ送るものの仕分けで、狭いアパートは足の踏み場がかかり少なくなった。

そうなるとしわ寄せがくるのがペニーで、ボールを追って駆け回ることが少なくなった。

仕分け箱やスーツケースに突入してほしくない召使いどもが、ボール投げを自粛するようになったせい。

おまけに昨日はペニーが大嫌いな雨が終日降り続け、散歩に往生こく羽目に。

合羽着て召使いに抱かれ、傘さしかけられてお出かけするのだが、地面に下した瞬間フリーズ。

ペニーがそそられそうな場所を探して細かく動き回り、あの手この手で誘導しても、虐待被害者みたいな顔するんだよね。

最低でもおしっこ1回まで持って行く(普段は3~4回の分割払い)ことが目標。うまくいけばうんちまでしていただけて、召使い大感激。

 

ストレスが増大した昨日から今日にかけて、ペニーの態度が微妙に変わってきた。

小型犬によくある人間べったりな甘え方をせず、来たかと思えばプイッと去っていくことが多い、人間との間になんともいえない壁がある子だったのが、妙に甘えてくるようになったのだ。

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うちへ来て4ヶ月あまり、ヒトに慣れつつあるのか。

それとも今から4日後の別れを予感してのことか。

 

ペニーを 預かってくれるのはワンコにたいへん詳しい人なので、それほど心配はしていないが、リスクについて考えないわけにはいかない。

同居犬になるでっかい子は、まだ若くて落ち着きがないうえ、自由奔放なところがあり、ペニーとの相性について想像がつきにくい。

その子は飼い主さんと同じベッドで寝ており、そうしたワンコ同士の立場(地位)のちがいがペニーにとって生きづらい力関係をうみだす可能性もある。

それ以前に、預り主さんの事情が突然かわってペニーの面倒を見られなくなるリスクについても考えておかなくてはならない。

 

このためバージニア州内に住む義妹にバックアップを頼んであるが、甘えるにも限界があり、最後はお金で解決するしかない。

評判のよいペットホテルがあり、緊急時の駆け込み先として考えている。

一泊70ドル出せば、日に3回の散歩と運動1回。

105ドルなら、散歩4回と運動2回。

115ドルを投じれば、専用のウェブカメラで愛犬の様子が見られ、ワンコ用のテレビにベッドのターンダウンサービスがついてくる。

さすがにここまでするつもりはないが、105ドルまでは覚悟すべき

かな。

1ヶ月で3000ドル飛んだら目をまわすだろうけど。

 

航空便貨物がさっき運び出されていった。

なんか信じられない気持ちもあるけど、ついにものごとは動き出そうとしている。

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