ダッカへの航空便の送り出しは無事済んだが、まだ気を抜けない。
アメリカでやっておくべきことがいくつかあるほか、日本への入国の条件となるコロナ検査を残している。
月曜の出発から72時間以内、土曜の朝に検査を受けることになっているが、もしも何かの理由でこれが受けられないとエライことになる。
週末のうちに検査をやってくれ、しかも医師のサイン入りの陰性証明書を発行してくれるところを探さなくてはならないから。
以前にも書いたが、おおかたの検査は「ラボ」と呼ばれる専門機関で行われおり、そういうところに医者はいない。
かといって、英語が不完全な日本人がそのへんの病院にかけあって「よそのどこかで検査した結果で診断書を出してくれ」なんて診療行為でもない要求を聞き届けてもらうなんてハードル高すぎ。
そういう事情もあり、日本大使館から聞いたところでは、バージニア州の大きな病院に日系の医師がいて、そこに検査結果を持ち込めば証明書を出してくれるというお助け舟を利用するひとが多いのだとか。
妻のばあい、勤務先の医務室がやってくれることになり、危ない橋を渡る必要はなかったのだが、当初は断られて苦労した。
「まっすぐダッカに向かって帰任するのでなく、休暇で日本に寄るんだったら面倒見てやんね」な反応だったのだ。
必死に泣きを入れてみたところ、義母の死去のとき忌引き休暇を取れなかった事情にかんがみて特別に・・・という話になった。
それはそれは有難い話ではあったのだが、ここはアメリカだから油断ならない。
最悪のばあい、土曜の朝クリニックで「おまえ任地にまっすぐ向かわないってこれ休暇じゃね?検査できないよ?」なことを言い出すやつがいたりしたら地獄。
いやそうじゃなくてと説明しても、週末だから確認できねえとか言われてどーにもならなくなったりすんだよねアメリカって。
不吉な話はこれくらいにして、ペニーをめぐる面白い知らせがあった。
以前にDNAを調べたところ、彼女は以下のようなミックスであることが判明した。
ミニピン 43.8%
チワワ 20.5
ペキニーズ 9.7
ダックス 7.9
プードル 6.8
ボクサー 3.5
この会社では、分析を依頼してきた全米のワンコのDNA情報を突き合わせ、似ている子がいたら知らせてくれるサービスをしている。
このたびDNA構成が「88%一致」する子がいるとの報告があった。
写真が送られてきた。
この子がカリフォルニア住みであることを含め、ペニーのきょうだいではなく、偶然の一致だとは思うが、やっぱり似てくるんだねえ。
むこうの子も可愛いわ~
てか普通はむこうのほうが美人ちゃんと言われるんじゃね?
といって爆笑する召使い。
いやでもマジでいうけど、おれはペニーのほうが好きだよ!
ずっとずっと好きだよ!
ブログのランキングというのがあって、これをポチしていただくとたいへん励みになります。