ちょっと小意地の悪い話になるが、本日は華麗なる「アメリカ合衆国の女性実業家、ソーシャライト、女性相続人、ファッションモデル、大統領補佐官。 不動産王で第45代アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプと実業家イヴァナ・トランプの娘であり、トランプ・オーガナイゼーションの副社長を務めたイヴァンカ(ウィキペディアより)」の事情に触れる。
以下はアメリカのメディアが2週間ほど前に伝えた内容。
イヴァンカは子供たちをワシントンDCのセレブな学校に通わせているが、最近になって学校からイヴァンカに「お宅のお子さんには、どこかほかの学校へ転校していただきたい」というプッシュが入っているという。
その理由はマスク。
ウイルスなどには屈しない勇気ある大統領の家族らしく、イヴァンカ一家にはマスク着用の習慣が今にいたるまで根付いておらず、子供たちはノーマスクで登校してくるのだという。
トランピーが多い内陸の「レッドステート」はいざ知らず、圧倒的に民主党が強いDCでのノーマスクは顰蹙の嵐を呼び起こす。
大統領の孫だろうが誰だろうが、どうしてもマスクをしないのなら学校から出て行くべき!
親たちの怒りを受け、学校として動かざるをえなかったのだろう。
この件がどうなったかは知らないが、思えばイヴァンカの子供たちも憐れだ。親もお爺ちゃんも選べないんだもんなあ。
以上がアメリカの混乱したコロナ事情の一端として、日本もなかなかの混乱ぶりと見た。
レンタカーで無人の実家に到着した私たちは、食料品の買い出しに行った。
日本入国後2週間は自己隔離を求められているが、厚労省のコロナ相談窓口に尋ねたところ、食料調達など生活するうえでの必須の外出は、感染対策に十分注意し、最小限度にとどめるかぎり許されるとの回答をいただいた。
平日の午後、なるべく空いてそうな時間を狙ってスーパーに入店。
そしたらこんなことになってた。
みなさんマスク着用こそしているものの、ソーシャルディスタンスなんてどこ吹く風のイモ洗い。
地域性もあるだろう。人口10万のこの町ではコロナ感染者がゼロかそれに近い数字であり、その平穏に慣れるにつれ住民の危機感が薄れるといった事情もあり得る。
わたしたちが滞米中に見てきた厳しい自己規制とは別ものの世界に、ただただ驚かされた。
そうはいっても「移す側」である可能性が高いのはわたしたちの方であり、高齢者の多い客層に迷惑をかけてはいかんから、特急で買い物を済ませえの。
コロナ事情って、来てみないとわからないもんだね。
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