バーモントのCさんから送られてきた一枚には「陰謀実行寸前」という題がついていた。
グレースちゃん、 突然現れたCさんを見て「やばっ」?
その足元で丸くなっているペニーは、陰謀の戦力として期待されていなかったのかな。
この日ペニーは、グレースや別のわんこと一緒に、長いハイキングに出かけた。
Cさんは大胆にワイルドなひとで、バーモントへ来る最大の理由は、大自然への自己とわんこの大解放。そうした行動様式に、ちまちまとした引き綱式の散歩は似合わない・・・
ということを承知のうえでわたしたちは彼にペニーを預けた。
万が一、ペニーが自己解放しすぎて行方不明になったらという懸念はうっすらとあった(マイクロチップがあるから誰かに保護さえされれば戻ってくるけれど)。
だがCさんであれば、いきなり無警戒に解き放つことはなく、ペニーの様子を見ながら「手綱」をゆるめていくにちがいない。
そう考え、なにも言わずにペニーをゆだねたのだった。
文字通りフリーになったペニー。
自由奔放なグレースがたちまちどこかへ姿を消す一方、ペニーは散歩道から一切外れることなく歩きとおしたという。
ミニチュアピンシャーには元気にどこかへ飛んで行って行方不明になる傾向があるというが、ミニピン40%のペニーはもっと大人しいのかな。
それとも、人間から離れたくないだけ?
甘ちゃんだねえ😘
と、軽く嫉妬しながら微笑む召使い1号2号である。
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