Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ 現在ダッカ(バングラデシュ)

仕事ができないひとたち

田舎のことではあるけれど、よくこんなんで仕事がまわってるなーと驚いた。

実家の土蔵の工事は、1階の床板をすべてめくってシロアリ駆除と防湿処理をするもので、わりと単純な工程だと思っていたのだが、実際にはそうはならなかった。

エピソード1 材料が足らねえ! 

最初のつまづきは、床板をすべてめくったところで発生。

地面に敷き詰める調湿材がぜんぜん足りないというのだ。

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どうやら工事の監督さん → 業者の窓口 → 現場に来る職人さんへの情報伝達の途中で、作業する面積が半分になってしまい、持ってきた調湿材ではまったく間に合わないという。

しかたがないのであるだけを敷き詰めてもらい、残り半分は翌日ということに。ただし、調湿材が終わらないと新しい床が作れないため、大工さんが動けず、工事全体が一日遅れになった。

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調湿材を敷き詰めたあとの床づくり

まる一日お預けをくらった大工さんが、がんばって床を作ってくれた。大引きという太い材を入れたあと・・・

その上に根太を並べていく。

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おー、床っぽくなってきたねえ。

地面に置かれる束石(つかいし)は、以前はただの石ころだったやつが、今回はコンクリートブロックになり、たいへん頼もしく見える。

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こうして組み上げられた材木に防蟻処理をほどこし、あとは床板を張るだけというところへ来て、ふたつめの落とし穴が口を開けた。

エピソード2 材料が違う!

届いた床材を大工さんが土蔵に運び込み、施工を開始しようとしたところ、材のカットが正しくできていないことが判明!

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やり直した床材が届くまで、またしても作業は1日遅れに。

この不始末の被害をいちばん受けたのは大工さんで、かれは3日で終わらせる予定だったこの工事に5日付き合わされることになった。

たいへん気の毒なことだが、こっちの責任ではなく、どうして差し上げようもない。

興味深かったのは、自分には落ち度のない大工さんが腹を立てる様子がなかったこと。

よほどの人格者なのだろうか。

それとも、この町はお互いにこんな感じでまわっているのだろうか。

生まれ育った土地ながら、社会人をしたことがないので「実像」について知ることが少ない。

面白い経験になった。

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