北へ向かうことになったペニー、 まずは預かり主Cさん所有の山荘があるバーモント州に到着。
北のどん詰まりに近いところですね。
9時間ほどの道のりを、ペニーとグレースはこんな感じで進んでいったらしい。

うちのクルマに乗せるときはたいてい助手席の足もとが定位置で、ペニーは移りゆく景色をエンジョイすることがあまりなかった。
フィラデルフィアやニューヨーク州を越えていく旅、どんなだったかな。
余談ながら、Cさんの愛車はスバル。北方への旅が多いCさんはスバル車の総合的な安全性を固く信じており、わたしたちにもスバル買えよと言っていた。うちはそれとは無関係にスバルにしたのだが、Cさんの車種はうちのより一段格上で、そのぶん乗り心地もよろしい旅になったのではとペニーの幸運を祝福している。
バーモントで迎えた朝、ペニーはさっそく広大なドッグパークで汗を流した。いやイヌだから汗は流さないか。
このペニーの体勢が、戦いにのぞむナポレオン・ボナパルトの愛馬みたいでちょっとカッコイイ。
一行はこのあと1時間半におよぶ森のハイキングを敢行。ってか超活動的なCさんにとっては日常的な散歩にすぎないけれど。
そのときわんこたちはどうだったのかというと、自由奔放なグレースが「鹿を見るたびガウガウ」だったのと比べてペニーは大人しかったようだが、好奇心いっぱいで楽しんでいたことは間違いないとCさんからレポート。
明日はもっと長いハイキングに出るといい、ソーシャルディスタンスしなくていい大自然を羨ましく思う一方、ちょっと心配に思っていることがある。
それについてはまたの機会に。