タイヤを1本交換しに行った。うちのクルマはヨコハマタイヤを履いているので、巨大な YOKOHAMA の看板をかかげたショップへ行ってみた。
信頼のあかし、ジャパニーズブランド。だがタイヤは同じメーカーでも「スポーツ系」とか「燃費のよいエコ系」とかいって種類がやたらに多く、3年前にアメリカで販売された(それをドイツまで送ってもらったわけだが)RAV4のタイヤとまったく同じものが見つかるなんて万に一つも期待しなかった。
せめてメーカーは YOKOHAMA で揃えたいと思ってこの店をたずね、店お姉さんとスマホ翻訳でがんばったのはステンレス天板のときと同じだったが、残念ながらサイズが合うタイヤが見つからなかった。
ほかにブリジストン(日本)やミシュラン(仏)も扱っていたが、すべてサイズ違い。
微妙にサイズが違うけど許容範囲というタイヤはあった。でも他の3本との共存は難しく、4本すべてを交換する必要がある。
「それ、どこ製?」
姉さんの答えは少し意外だった。タイのメーカーだという。その存在自体は不思議なことじゃないが、拙者には心の用意がなかった。もちろんそれ以前に、他の3本は今でも新品に近く、それを投げ捨てるなんてありえねえ。
なんていう会話をしていたら、通りかかった職工の兄ちゃんが交換対象のタイヤに「釘が刺さってるぞ」と言いだした。タイヤ交換はできなくともパンク修理はしておかなくちゃ・・・
となったのだが、引っこ抜いてみたらごく短いネジで、貫通していなかった。
もうなんかね、すべてのことが微妙なままに進み、ウッスラとした疲れが溜まっていく。ラオスでマンゴーやドラゴンフルーツを買うのは簡単だけど、こういう買い物は難しい。
暑さもあったけど、けっこうゲンナリする午後になった。
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