きのう、5日ぶりに帰宅したあと、午後遅くにペニーを迎えに行った。前回、大歓迎してくれた一家の奥様はペニーとの別れが残念だったようで、引き取りの時間について相談したら、午後はいつでもいいというメッセージに続き、
「でも明日でもかまわないし、来週でもOKよ」
「それか来月でも構わないわね」
もちろん冗談だがそう引き伸ばしにかかるほどペニーとの別れを惜しんでくれたもよう。
だが、上には上があった。
一夜明けて出勤した妻がお母さんに会ったところ、ペニーが去ったあと坊やがタイヘンなことになったという。
学校から帰宅した彼は、ペニーがいないことを知って大泣き。預けるとき姉弟との会話で「今日(水曜)から5日だね」と指折り数えたにもかかわらず、彼はどう勘違いしたものか、ペニーがもう一日いるものと思い込んでいた。
案に相違していきなり消えてしまったペニー。お別れが言えなくて悲しいと坊やはしゃくりあげていたそうな。
そこでお母さんは、ペニーとはきっと5月までにもう一度会えるようにするからと約束した。この一家は5月に転勤でラオスを去ることになっており、タイムリミットがどんどん迫っている。わたしたちとしても責任を感じるところなので、おりを見てペニーのお泊りを計画したいと思っている。
ところで坊や(とお姉ちゃん)は、これまでイヌといえば大きなワンコへの憧れが強かったが、ペニーと接するうち、自分たちで散歩したり世話したりするうえでは小型犬が現実的と考えるようになったという。
同じことをご両親も考えており、次の任地で(または研修期間中にアメリカで)ワンコを迎え入れる場合はチビ助になる可能性が高く思われる。
それはともかく、泣いちゃうほど好かれたり、飼い犬についての家族の考え方に大きな影響を与えたペニー、なんだかわからんけどエライわ!
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