そこを理解していただけましたかぁああああ(←こだましていく様子)と舞い上がるほどに嬉しかったのは、欧州某国からのゲストが書き残したレビュー。
(原文英語→オンライン翻訳)
◯◯◯◯は、それだけで高山の観光名所です。この家は高山の古い町並みの中心にあり、この素敵な町を散策するのにとても便利。観光客がほとんどいなくなる夜は、この家はとても静かです。
それに加えて、この家は設備が整っており、とても清潔で、思っていたよりも広かった。洋室のベッドルームは快適で居心地がよく、素晴らしい2泊を過ごすことができました。
Kōsaku さんは素晴らしいホストです!町の歴史、ツアー、レストランなど、たくさんの有益な情報を事前に提供してくれました。この宿を予約することを強くお勧めします!
立地がよいとかは偶然の産物にすぎないが、ホストとしての努力を認めてもらえた部分は素直にうれしかった。この方が「たくさんの有益な情報」とおっしゃるのは、予約後に送っている観光やグルメ情報のことだろう。
家を起点とした市内観光のモデルコースを4種類(歴史と暮らし体験コース、寺町散策コース、北アルプス絶景ポイントなど)つくったほか、地元民がコッソリ通うおいしい店情報などが参考になればと思っている。
それに加えて、我が家ストーリー的な展示物も楽しんでもらえたかもしれない。居間や寝室には
「戦前まではこんなもの売ってる商家でした」
「半世紀あまり大切に使ってきた飛騨匠家具」
「壮麗な祭屋台を守ってきた町内のひとびと」
「実はわたしの親父は『飛騨牛の父』だった」
といった展示物やストーリーボードが置いてあり、観光ブックの世界から一歩踏み込んだ高山の暮らしを感じてもらえているかも。
単に宿泊施設を整えてお金を儲けるだけなら、こんな面倒はしたくない。せっかくこんな田舎へ足を運んでくれるのならと思ってエネルギーを注いでみた。と書きながら、去年の準備作業が連日睡眠不足でしんどかったことを思い出している。誰に頼まれたわけでもないのに物好きなこっちゃと自分自身思っていた。それでもあれだけ頑張ったぶん、ちょっとでもお客さんから認めてもらえると、実に嬉しいものだ。
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