Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

頭上注意

頭に直撃をくらうところだった。散歩から帰宅してエレベーターに乗ろうとしたところ、扉が開く寸前のエレベーターからガッシャーンという音。内部はこうなっていた。

天井に貼りつけてあった金属パネルの一枚(60センチ四方)が脱落して床に落ちていた。ペラペラの板ではあるが、金属だし角は尖っているしで、直撃なら怪我するレベル。てか自分だったらまだしもペニーに当たったらかなりやばい。

帰宅して妻に告げたところめちゃ腹を立て、今すぐフロントと話をするといって出かけていった。この事故だけだったら「なんでも壊れるときがくる」といって流すところだが、このアパートはエレベーターの故障だけでなく、ダストシュートの詰まりによる悪臭、エアコン停止といったトラブルがほぼ毎週発生しており、住民は強いストレスを感じている。

ところがフロントのひとってば、「あ~、すいませんでしたねえ」というばかりで暖簾に肘押し。金属板の落下もダストシュートの詰まりも君個人のせいじゃないことはよくわかってるよ、会社がメンテナンス費用をケチるからこうなってるんだ。でもね、住民は腹を立ててるの。身の安全すら脅かされることへの怒りが毎日ふくらんでいるの。ってことを上司にちゃんと伝えてもらいたいんだけど、そんなのあんたにとっちゃ余分な仕事で、骨を折る気なんてさらさらないよね・・・という気にさせられるだけでありました。

いっそ金属板が拙者を直撃して怪我でもすれば問題を大きくすることも可能だが、不動産会社お抱え弁護士との果てしない戦いを想像しただけで戦意が萎える。夏までの辛抱だと思ってがんばるしかない。

ペニーは、室内トイレにけっこう慣れてきた。最初は十数時間ガマンしてからじゃないとしなかったのが、今は3~4時間でちょちょいと用を足してくれることが増えてきた。とても嬉しい変化だ。

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