アメリカの英雄として党派を超えた尊敬を集めていた人物をクソあつかいしたから、ってのもあっただろうな。「ドレスを着たトランプ」を誇らしげに自称し、前回大統領選の無効を叫んできたアリゾナ州知事候補キャリー・レイクが落選した。
8月、共和党内の予備選に勝って州知事選に打って出ることが決まったレイクは、政治集会のステージに駆け上がりこう叫んだ。
私たちはマケイン・マシンの心臓部に杭を打った!
アリゾナ出身の故ジョン・マケイン上院議員は、共和党の重鎮として、ベトナム戦争で不自由な体となった英雄として、そしてトランプ政権への厳しい批判も辞さない良識派として活躍し、いうまでもなく地元アリゾナ政界にも大きな影響力を持っていた。そうした「マシン」の息の根を止めてアリゾナにトランプ帝国を築くのは自分だとレイクは言いたかったのだろうが、控えめに言っても品格ゼロのこういう人間がと知事にならなくてアリゾナ州民ほんとにヨカッタネ。
トランピー候補の相次ぐ敗北は、無党派層の若い有権者がトランプの無内容ぶりに背を向けたからとも言われており、それが事実だとすれば共和党はトランプからただちに卒業して正気にもどり、若者からも支持される新しい価値を提供していかないと、アメリカは万年民主党の国家になってしまう。それはそれで具合がよくない。だから共和党は今すぐ変わらなくてはならない。
わがアパートで今すぐ替えてほしいのはポンコツエレベーターで、昨日の朝散歩から帰ってきたらまた止まっていた。
2台のうち片方は先々週ぐらいから止まってワンオペになり、待ち時間が長くて嫌になってたところで無事2台目も停止。すぐに部品を手配したというメールが来たが、部品がいつ来るのかは誰にもわからない。外出のたび階段テクテク。さっきは買い込んだ食料品を抱えて地下駐車場から6回ぶん上ってナイス・エクササイズ!。
ここのエレベーター、2台そろって動くことが珍しく、しょっちゅう故障している。あっちを直せばこっちが壊れるのモグラたたきを見ていると、設計や施工に根本的なミスがあったのではとしか思えない。住人にここまで不自由を強いて家賃は100%取ってるんだったら、ポンコツエレベーターからただちに卒業してまるごと入れ替えろと言いたいんだが、それはさすがに無茶かにゃ?
ブログのランキングというのがあって、これをポチしていただくとたいへん励みになります。