そのへんで売ってる強力粉に塩とステビア(砂糖の代わり)を加えてまぜまぜ。
大事なのを忘れてた、イースト菌も投入。パンを焼こうとしている。
混ざったらマーガリン(バターの代わり)を練りこみ、いきわたったところでこねこね。
体重をのせてしっかり練りこむ作業がお仕事ぽくて楽しい。
そういえば蕎麦打ちにも憧れてるけどやったことないなあ。
5分ほどこねたら、50分ほったらかし(一次発酵)。
そのあと小さく切り分け、断面を閉じる。
みたいなことを2回。
断面をしっかり閉じるとかガス抜きとか、ぜんぜん知らなかった。
きれいな団子状にして二次発酵させたら、オーブンに投入!
というパン焼きをしてみたのは、「日本一簡単に家で焼ける」レシピの本を買ったから。まあ焼きたいから買ったわけだが。
うちはグルメでもなく勤勉でもないからこういう本に手を出すのだが、今回は付録でパン焼きプレート(マンケっていうのな)がついており、その大きさがレシピにぴったり対応!という利点を重視してこの本にした。
マンケは隙間が大きくてもダメ、ぎゅう詰めもアカンというデリケートなものらしく、初心者は安全運転にかぎるわな。
ほんでまあ言われるがままに15分焼いたらこうなった。
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見た目はパンだが、実際ちゃんとできたのか。
熱々のを取り出して割ってみる。
ええ香りや~
味は思いのほかというか、普通にうまかったよ。
塩の量(強力粉280グラムに対して小さじ1)はもっと少なくてもいいと思った。
それにしてもだ、これほどシンプルにつくってもそれなりにうまいパンができることを知ると、逆にパンというものが恐ろしくなる。
世間では(とくに日本では)超絶うまいパンがいくらでも売られているが、そこには美味しいけど体によくないものがどれほど使われているのかと勘ぐるようになってしまった。
そういう食品を全否定するつもりはない。ふだん口にするのはこんなもん(うちのやつ)でいいんだとわかった気になっただけ。
このサルでもできる系のパン、チーズやチョコを仕込むだけで楽しくヤヴァイものになるというから、近々やってみようと思っている。
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