「取れた」なのか。
「獲れた」か。
いやこれはもはや「捕れた」だろう。
民泊のゲストから「お風呂の排水が遅いです」と連絡あり。
これは放置できない。宿にとって水回りは心臓部だ。
すぐに業者さんに来てもらうと、たしかにかなりスロー。
即・作業開始。
高圧洗浄のため、排水枡をOPEN。

すると・・・
心臓の弱い方はここでそっ閉じ推奨・・・
といいつつ、モザイク加工はしてある。

出ました。
風呂と洗面所から流れ出た大量の毛髪。
そこに白い油脂がべっとり絡みつき、見事なモンスターへと進化していた。
捕獲成功。
日頃、清掃スタッフから「床の髪の毛がすごいです」とは聞いていた。だが排水管の中でここまで壮大な合体を果たしているとは。
油脂はおそらく調理油。熱心に料理するゲストは、油も気前よく使う。
それからカップ麺のスープ。「大量の湯で流してください」とお願いしているが、信じる心と現実のあいだには、いつも差がある。
なんといっても主犯は毛髪。
設備屋さんによると、排水トラップにつけていた網が、かえって大量捕獲装置になっていたらしい。以前は下水処理の都合で市から網の設置を推奨されていたが、最近はそこまで言われなくなったとのこと。
今回は網を撤去。
とはいえ毛髪も油もこの世から消えるわけではない。
結論:年1回の高圧洗浄を推奨。
はい、来年もよろしくお願いします。
ちなみに今回の料金、3万円。
安いか高いか。
宿泊施設にとって水まわりのトラブルはアメリカよりもイスラエルよりもイランよりもこわい。
これくらいのお布施がモンスター除けになるのなら、安いものだと思った。
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